愛知県南東部の蒲郡市(がまごおりし)経営の竹島水族館、通称タケスイは、今年で創立70周年の歴史ある施設です。ただ、長らく「古い」「ボロい」「小さい」「お金がない」「知名度がない」「人気の生き物がいない」・・・ナイナイ尽くしといわれ、人気が低迷していました。
しかし、2015年に就任した若き館長の元、日本一のショボい水族館「ショボすい」と呼ばれる状況を逆手に取り、斬新でユニークなアイデアで復活に取り組みました。
その結果、年間の来場者数は8万人から40万人に増加。人気水族館になったのです。
ポイントは小さな規模を活かして、アットホームな運営にしたこと。たとえば、7月にアシカの仲間オタリアの赤ちゃんが生まれると、育てるための出費が大きいということで、かわいい写真と共に「赤ちゃんのミルク代ご支援お願いします!」と募集をスタート。支援者には、非公開動画のURLや赤ちゃんの様子見学が、用意されています。
展示で、特に力を入れているのは深海魚。蒲郡では、昔から深海生物が多く水揚げされているので、日本最大級の地元の深海魚がいる水槽を設けています。その中で、主役は世界最大のカニ、大きい個体は手足を含めると4メートルにもなるタカアシガニです。子どもが見たら、びっくりするでしょう!手づくり感があってアットホーム、そしてニッチな生物の展示。親子ドライブで竹島水族館に行ってみてください。
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