今年は2月17日が旧正月です。旧正月は、月の満ち欠けと太陽の動きの両方を基準にした太陰太陽暦に基づく正月のこと。今の日本は太陽暦ですが、太陰太陽暦を採用する、あるいはその影響が強く残る東アジアや東南アジアでは、この時期は大イベントの春節です。
日本も以前は太陰太陽暦でしたが、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日として太陽暦に変更して1か月ほど、正月の時期は早まりました。かつて正月があった時期ということで旧正月と呼ばれます。
そんな旧正月。お祝いする地域では、街や家を赤いお札や提灯で飾り、親戚を訪問し、ご馳走を食べ、爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、お年玉をあげたりもらったりしますが、この習慣は、中国の伝説に由来します。毎年、大みそかになると年(ニエン)という怪物が、人や家畜を襲いました。このニエンは、赤い色や火や大きな音が苦手。そこで、街を赤く飾り、爆竹を鳴らすようになりました。
日本でも横浜中華街や神戸南京町などで春節祭が開催され、獅子舞やランタン飾りがあります。親子で中華街に出かけて、旧正月を満喫するのも、この時期のお楽しみとしておすすめです。おいしい中華料理も食べたりして、最高じゃないですか!
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