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第72回 ボードゲーム「カタンの開拓者たち」

8.13(土)O.A.(第72回)
ボードゲーム「カタンの開拓者たち」

子供たちの夏休みは、そろそろ折り返し。毎日を元気に過ごしているでしょうか。夏の暑さや新型コロナウイルス感染者の拡大で、外出は少し控えたいと考えているお父さん、お母さんもいるかもしれません。そんな時は親子でボードゲームを楽しんではどうでしょう?子どもの頃のボードゲーム遊び、楽しかったですよね。

楽しいだけではなく、気づきや学びもあって。杉浦太陽さんは「ダイヤモンドゲーム」が大好きだったとか。シンプルが故に奥深い、何度やっても飽きないゲームでしたよね。

今では日本にいながらにして、世界各国のボードゲームを簡単に買えます。ゲームの種類もさまざま。例えば「ボドゲーマ」というボードゲーム専門の総合情報サイトがあるのですが、会員37,000人による登録・評価レビューで総合ランキングの1位が1995年のリリース以来、世界で2千万個以上も売れているドイツの大ヒットゲーム「カタンの開拓者たち」。

これは、3人~4人で無人島「カタン」の開拓を競うゲーム。所要時間は40分~60分。年齢は10歳ぐらいから。プレイヤーは「資源」を消費して開拓地を増やし、街を成長させ、道を拡張します。その際、プレイヤー間で行う交易が面白さの理由。「資源」の価値はプレイヤーにとって違います。例えば、誰かに資源の「木材」を1つ欲しい」と言われた時に、どうしても欲しいと踏んだなら「鉄材」1つ、「粘土」1つ、「羊」1つをくれるなら交換する・・・という交渉も可能です。最終的に街の数や道の長さを競い合って10点先取した人が勝ち。「運・協力・戦略・交渉など、ボードゲームの醍醐味がたくさん詰まった超超超おすすめのボードゲームです」とあります。

親子の家時間を、刺激的なボードゲームで遊んでみてはどうでしょう?お父さんのほうがハマったりして(笑)

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