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第45回 世界対がんデー

2.5(土)O.A.(第45回)
世界対がんデー

いつもはお子さんとの会話のきっかけになるtopicsを1つ伝えていますが、今回は愛する子供たちのことを考えての話題です。昨日2月4日は『World Cancer Day(世界対がんデー)』でした。がんへの意識向上と予防、検出、治療の取組を促すために定められた記念日です。

日本では今、どのくらいの人ががんになるかご存知ですか?推計によると、一生涯のうち何らかのがんになる割合は男性49%、女性37%。そのうち3人に1人が亡くなっていて、長年、死因第1位を占めています。

がん検診は受けていますか?想像すると怖い、お金がかかる、などの理由で避けている人もいるかもしれません。でも、今では検査法や治療法が進んで、がんは早期に発見して治療すれば治せる病気。そのためには健診やがん検診を定期的に受けることが重要です。40歳以上には年に1回の検診が推奨されていて、行政による無料検診もあります。

がんになる要因は遺伝よりも生活習慣の方が影響大きいというのが現在の定説。最も良くないとされているのが「喫煙」。そのほか「塩分のとりすぎ」「野菜・果物不足」「動物性食品のとりすぎ」「多量の飲酒」なども危険因子とされています。気をつけて下さい。

生活習慣を整えて、定期的に検診を受ける。その上で、がんの保険にも入ることをお薦めします。決して安くない治療費は家計を圧迫します。保険で支払えれば負担が減ります。
貯蓄も切り崩さずに済むかもしれません。子どもたちに、心配や苦労をかけないため、もしものための備えをする。それも親の務めです。

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