去年3月にキリンホールディングス株式会社が、20歳以上の現役保育士500名を対象に行った「春の子どもの体調管理」についての調査があります。それによると、なんとおよそ9割が「4月の子どもは体調を崩しやすい」と回答し、96.6%が「子どもの体調不良が続くことを体験している」と答えています。
このデータからは、子どもが4月に体調を崩してしまうのは、よくあることだとわかります。当然「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべき」と回答した人も9割に上り、「子どもやそのご家族にとって免疫のケアは春にも必要か」という質問に「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人も9割いました。
その理由として多く挙がったのが「新しい環境で緊張した状況が続くと、免疫機能も落ちる」「新しい環境や集団生活で体調を崩す人が多い」「気温差が大きく体調を崩しやすい」「花粉症などの季節でもあり、免疫が弱ると出てくる体調不良がある」といったことでした。
これは保育士の方が対象の調査なので、子どもは小学校に入学前ですが、おそらく小学校に入った子どもにも、この傾向はあることでしょう。アンケートに答えた保育士の方たちが気にしていることが「子どもの様子の観察」「室内の気温調節」「手洗い・うがい」「着替え・服装の調節」などでした。
小さい子どもがいる方は4月の体調管理に気を使ってあげてください!杉浦家のいちばん下の男の子もこの春に小学校に入学。太陽さんも「体調に気を使うようにしよう」と話していました。
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