冬休みが近づいてきた今月は、親子におすすめの海外旅行情報を2回お伝えします。今回の旅行先は東南アジア タイ王国の首都バンコクでした。日本からは直行便で6時間、時差は2時間と親子海外旅のハードルが低いのがバンコクです。11月から12月の気温は、最高で30度を少し超えるぐらい、最低が25度より少し下。暑くないことはないですが、日本の冬を脱出できます。
「微笑みの国」といわれるタイ。仏教徒が多いため、日本人だとわかると多くの人がにこやかに、親切に接してくれます。今やバンコクは東京に肩を並べる近代的な都市。高層ビルが立ち並びます。一方で、学校の教科書にも出てくるチャオプラヤー川をはじめ、伝統的な寺院や市場がいたるところにあるので、現代の活気と古き良き文化の両方を楽しむことができます。
現代的なところでは、タイで一番高い建物「キングパワー・マハナコーンビル」。最上階78階314mに位置する、360度のパノラマビューでタイの街並みをあらためて、眺めるのもおすすめ。世界最大級のガラス床が設置されており、スリルを味わうこともできます。
これは東京タワーとか東京スカイツリーに行くイメージでしょうか。ぜひ、お子さんとチャレンジを!
歴史・文化で訪れたいのはワット・プラ・ケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの三大寺院。それぞれの違った美しさと迫力があり、子どもたちもタイの魅力に引き込まれるはず。ちなみに「ワット」はタイ語で「寺」。日本でいえば法隆寺や清水寺を観光するイメージでしょうか。さらに、バンコクから1時間30分ほどのところにある世界遺産の古都「アユタヤ」。遺跡観光はもちろん、象に乗ることもできるので、最高の思い出になるはず。
食べ物は辛そうと思うかもしれませんが、パッタイやタイスキ、カオマンガイなど辛くない料理もあるので大丈夫。この冬、タイのバンコクに親子旅行はいかがでしょう。
★音声はこちらから