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第84回 那須クラシックカー博物館

11.5(土)O.A.(第84回)
那須クラシックカー博物館

おととい11月3日は「文化の日」の祝日でしたが、日本クラシックカークラブが制定した「クラシックカーの日」でもありました。環境を考えればハイブリッド車やEVが現代に適したクルマでデザインも今時。でも、クラシックカーはあのアナログ感に何とも言えない魅力があります。もし、お子さんが街でカッコいいクルマを見るとテンション上がるタイプなら那須クラシックカー博物館に行ってみてはどうでしょう。

アメリカのヘンリー・フォードがガソリン車を開発したのは1896年。そこから自動車は世界に広まって人間の社会生活を変えました。この博物館では、そんな自動車の歴史と魅力を感じることがきます。どんな展示があるかというと、例えば蒸気機関からガソリンエンジンに移行した最初期のものの1つ、フランス ド・ディオン社のブートン 1901年型。まだ馬車の面影が残っています。さらに世界で最も美しいといわれるジャガーEタイプ(1970年)や、ポルシェ356(1965年)などの時代を代表するスポーツカーもあります。           

展示されたクルマを見ていると、その時代に製造に携わった人たちの思いや情熱が感じられて、彼らの息遣いが聞こえてきそうなほど。乗り物好きのお子さんは、きっと夢中になると思います。モノづくりのカッコ良さに気づくことになるかもしれません。

     

お土産を買えるショップにはモデルカーや、ミニカーをはじめ、ポストカードやUSEDのプレート、そのほか輸入雑貨がいっぱい。お気に入りのモノを買ってあげれば、いい思い出になること間違いなし。今度の休日に那須クラシックカー博物館を訪れてみてはどうでしょうか。

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