♫夏も近づく八十八夜〜と、子どもの頃に歌った唱歌「茶摘み」。今年2026年は、5月2日が、八十八夜に当たります。耳なじみはある八十八夜ですが、お子さんに「何の日?」と尋ねられたとしたら、きちんと答えられますか?
八十八夜は、立春から数えて88日目に当たる日で、季節の移り変わりを表す雑節の一つ。立春の日は固定ではないので、八十八夜の日も年によって変わりますが、基本的には5月のはじめ。今年は5月2日というわけです。
雑節は、ほかに節分や彼岸や土用の丑の土曜などもそうで、古くから暮らしと結びついて、生活の目安になってきました。八十八夜はどんな目安になってきたか?立夏の数日前に当たるこのごろには、気候が安定するので、田植えや種まき、そして茶摘みの目安とされたのです。だから「茶摘み」の歌は「♫夏も近づく八十八夜〜」なのです。
そうして、収穫した新茶は縁起物。八十八夜に摘まれる新茶を飲むと「無病息災で1年過ごせる」とされました。実際、新茶は、冬の間にたっぷりと蓄えられた養分が、初夏の日差しを浴びて育った新芽にギュッと凝縮されているので、うまみの元になるアミノ酸やポリフェノールやカフェインが豊富です。新茶を飲みながら、お子さんに、そんな話をしてはどうでしょう?ただ、カフェインが多めなので、お子さんは少し薄めのお茶がいいかもしれません。
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