そろそろ梅雨の季節。都心から高速道路を利用して1時間ほど。茨城県つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターは、室内で宇宙のワクワクを感じ、知的好奇心が満たされる施設、雨の日でも大丈夫。施設内の展示館 「スペースドーム」は、長らく老朽化対策工事で閉館していましたが、4月に再オープンしました。
到着すると、迎えてくれるのは50mある本物のH-IIロケット。いきなりお子さんも爆上がりするでしょう。そして、スペースドームへ。入り口を入ると青い海、緑の大地、100万分の1サイズの美しい地球があります。
故郷の地球を見たあとは、人工衛星についての展示。歴史や人工衛星の情報通信・地球観測などへの利用、最近打ち上げられた衛星やこれから打ち上げられる衛星などを学ぶことができます。過去に作られた人工衛星も目にすることができますが、かなりの手作り感(笑)
先に進むと、国際宇宙ステーション 「きぼう」の日本実験棟の実物大モデルがあって、国際宇宙ステーション計画や宇宙環境利用について紹介しています。間近で見たら、そこが宇宙空間のように感じることでしょう。さらに、小惑星リュウグウにタッチダウンして表面のサンプルを採取して戻ってきた「はやぶさ2」のミッションが説明されています。
ガイドの方がついて宇宙開発施設内を見学できる有料ツアーもあり、JAXAや宇宙関連グッズを販売しているショップでお土産も買えます。お子さんが宇宙好きなら、親子ドライブでJAXA筑波宇宙センターへ向かってみてはいかがでしょうか。
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