TOKYO こども TIMES - SBI損保

第6回 交通事故に気をつけよう

5.8(土)O.A.(第6回)
交通事故に気をつけよう

2014年から2018年の5年間で、歩行中の小学生が交通事故で亡くなった、あるいは重傷を負った数の月別データがあるのですが,いちばん多いのが今の5月です。来月6月も全体で4番目に多い月。
子どもたちが、新しい環境に慣れて、緊張感が和らいだ。交友関係が広がって、これまで行かなかったところへ遊びに行く。そんな影響があるのかもしれません。

学年別に見ると、どの月も、1年生 + 2年生で全体の半数以上。実は子どもの交通事故「7歳」という年齢が最多なのです
。学校に入ったばかりの頃、お父さん・お母さんは、交通事故に気をつけるように、口酸っぱく伝えるでしょう。でも、子どもが登校に慣れると、注意する機会が減るのかもしれません。
また、子どもも日々成長して、活動的になることも影響するのかもしれません。男女を比較すると、男の子が女の子の2倍、被害に遭っています。

子どもの交通事故が多い5月。親子で一緒に、通学路や、よく遊びに行くところへの道を歩き、どこに危険があるか? 何に気をつけるべきか? 伝えるようにして下さい。

★音声はこちらから