おはようSUN!SUN!
「東京こどもタイムズ」編集長の杉浦太陽です。
今週の話題は・・・「今年の干支は寅年」
(新しい年が始まりました2022年!&ご挨拶)
これから年賀状が届くと思いますが、葉書のトラの絵を見た子どもに
「寅年って何?」と聞かれるかもしれません。今回は干支の話をしましょう。
12年で、ひとまわりする十二支。 今では12種の生き物が定着していますが、 干支はもともと1日の24時間や360°ある角度を分割して、 時間や方角を表すために考えられたもの。 発祥は中国。紀元前1600年ぐらい前のことでした。
100年ほど経ち、十二子には、いま見る1字の漢字で書き表すようになります。 子どもの「子」から始まり、次が数字の「五」と「互い」ような「丑(ちゅう)」、 3番目が“寅さん”の「寅」というものですね。
しかし、これはちょっと覚えにくい・・・確かに! そこで、もっと簡単に覚えられるようにと動物が当てはめられたのです。 その後、神様が主催した十二支の座を巡る動物たちの競争の説話も生まれたりしました。
当時はシルクロードがあって周辺に大きな影響を与えた中国。 十二支と、それに紐づく動物という文化も多くの国に伝わっています。 でも、その動物というのは微妙にズレがあるそうで、 ブルガリアでは猫、トルコでは豹が、寅年の替わりになっているそうです。
笑顔に溢れる1年になるといいですね!
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