昨日は、昼と夜の時間が、ほぼ同じになる「秋分の日」でした。そして、今はシルバーウイーク。お子さんと楽しい“時間”を過ごしていますか? 今日は親子で過ごせる時間の話。
子どもの成長は本当に早いもの。日々、成長しているから、数週間・数ヶ月でも顔つきが変わり、背も伸びます。杉浦家の中学生の長女ちゃんは「あっ」という間にお母さんの身長を超えていき、小学6年生の長男くんは1ヶ月に1cm身長が伸びているそう。小さい頃はお父さんやお母さんにベッタリでも、小学校に上がれば、子どもたちだけで遊ぶようになり、中学生になると、恥ずかしがって親と一緒に歩いてもらえなくなったりして、高校生ともなると、いっぱしの大人ぶって・・・。あとから振り返れば、子どもと一緒の時間は、瞬く間に過ぎていったように思うのかもしれません。
では、親が生涯に子どもと過ごす時間がどれくらいか? 考えたことはありますか。ある家族社会学の専門家によると、平均して母親が約7年6か月、父親は約3年4か月なのだそうです。これは母親=65,700時間、父親=29,200時間を日数換算したものなので、学校に行っている間や寝ている時間は会わない、ふだんの生活している日にち感覚とは違います。でも、1つ言えるのは、親子で過ごす時間は、このままずっと続くかのように思いがちですが、実際は意外に短いということ。
太陽さんは子どもと一緒の時は、大人になってから「お父さんとこんなことしたな」「お母さんとあんなことしたな」と子どもたちの記憶に残るような濃い時間を過ごすことを意識しているそうです。みなさんはいかがでしょう。限りある子どもとの時間を大切にしたいですね。
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