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第48回 子どもと料理!

2.26(土)O.A.(第48回)
子どもと料理!

お父さん、お母さん、子どもと一緒に料理していますか?
2020年の三重大学教育学部による「小学生の家庭における食事作りの実態」という研究レポートがあります。

これは三重県内でガス会社により開催されたイベントに来場した、さらに三重県内で開催された料理教室を受講した小学1年生から6年生291人を対象に調査したものですが、それによると「家族との調理経験あり」は254人いて、小数点以下四捨五入で87%でした。

調理経験ありのうち、毎日手伝っているという子が5%。週に4日~6日が7%。1日~35%。ガス会社のイベントと料理教室に来ていた小学生ということで、一般の小学生へのアンケート調査より割合が多いと思いますが、結構いますね。ちなみに杉浦家でも長男の子がきのこ好きで一緒にきのこパスタを作ったり、中学生の長女の子はスイーツづくりを小学3年生ぐらいからやっていて、今ではかなりの腕前だとか。YouTubeを見て作っているそうです。

先ほどの三重大学の研究レポートによると、家族との調理経験ありの子どものうち、料理が「とても好き」「好き」と答えた子を足すと8割。料理はとてもクリエイティブな作業。子どもの好奇心を刺激するだろうし、食べれば美味しい。作る人の気持ちを知ればムダに残さなくなったり、それはアレルギーは別として好き・嫌いがなくなることに繋がったり、素材から環境のことを考えるようになったり、悪いことは何もないように思います。

今またコロナ禍で子どもの家で過ごす時間が増えているかもしれません。そんな時は子どもと一緒に料理をするというのは、とても有意義な時間になることでしょう。習慣にしてみてはいかがですか。

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