お母さん、お父さんは、そしてお子さんはロールキャベツ、好きでしょうか?自宅で作りますか?杉浦家では結構作るそうで、キャベツ1個を丸ごと使った丸ごとロールキャベツなどバリエーションもいろいろ工夫しているそうですが、10月4日は「ロールキャベツの日」。
慶應義塾大学の創設者である福沢諭吉が刊行した日刊新聞『時事新報』が、1893年(明治26年)10月4日の献立欄にロールキャベツの原型といえる「キャベーヂ巻き」を日本で初めて紹介したことから、現在の冷凍食品メーカー2社が申請し、記念日になっています。
ロールキャベツの起源とされているのは、肉や米などをブドウの葉やピーマンやナスで包みスープで煮込むトルコ地域の郷土料理「ドルマ」。これがヨーロッパに伝わってカタチを変えて、今のロールキャベツになったようです。ちなみに英語での呼び方はcabbage rollでキャベツとロールが日本と逆です。ロールキャベツが、いつ日本に入ってきたのかは定かではありませんが、江戸末期に開国して、外国人が日本にやって来ることによって広がったというところでしょうか。
一般的には豚や牛の挽肉や合挽肉と細かく刻んだ玉ねぎなどの野菜をキャベツで包み、スープで煮込む料理ですが、実は杉浦家のようにいろんなバリエーションが可能です。お米を入れてみたり、クリームソースやトマトソースで食べてみたり。お子さんと一緒に、新たなロールキャベツを創作するのも楽しいでしょう!
ここでお知らせです!この番組の公開収録イベントを行います。2025年11月9日 日曜日 名古屋市 イオンモール大高で午後2時から。ぜひ、親子で足を運んでください。お待ちしています!
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