秩父市の東隣 埼玉県 ときがわ町にある堂平天文台 星と緑の創造センターは、関越自動車道の嵐山・小川ICから50分の国立天文台の施設をリニューアルした宿泊施設。キャンプサイト、バンガロー、モンゴル式テント、ログハウスなどに泊まれて、1組最大5名ですが、観測ドームにも客室があります。
立地は、関東平野を一望できる、標高876mの堂平山の山頂周辺。晴天確率の高さも考慮される国立天文台の観測所があったところ。とくれば、親子で星空も眺めたいところ。オープンしている期間の3月から11月は第2・第4金曜日、12月には第2金曜日に要予約の星空観測会があります。
一般に星空観察に良いとされているのは、空気が乾燥して視界を霞ませる水蒸気が少ない冬ですが、上空の強風で視界が揺らぐこともあるそうです。それに対して、晴天なら透明度があって大気も安定していることが多い季節が秋!日程が観測会に合わない場合は、天体望遠鏡のレンタルサービスを利用して持って行ってはどうでしょう?
さらに、近くの「堂平スカイパーク」でパラグライダーの体験ができます。フワッと浮かぶ基礎を学ぶ「ライズアップ体験」、80mほどの飛行を楽しむ「フライト体験」、インストラクターと山の上から飛ぶ「タンデム体験」など、コースはいろいろあります。星空を眺めた翌日は、空を飛んでみるのもいいでしょう!杉浦太陽さんもパラグライダーは経験したことがあって、鳥の気分を味わえて最高だったそうですよ。堂平天文台 星と緑の創造センターの予約は6か月前から。食事は自炊なので、それも親子で楽しみましょう!
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