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第14回 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

7.3(土)O.A.(第14回)
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

「ふしぎ駄菓子屋 銭天道」を知ってますか?
今、流行に敏感、目利き・嗅覚が鋭い子どもたちが注目しているアニメです。

もともとは児童文学作家 廣嶋玲子さんの児童小説。1話完結のオムニバス作品で、最初の単行本は2013年に刊行。以来、8年間でシリーズ15巻まで出ています。
そして、去年秋にテレビアニメの放送が始まって人気が拡大。原作の小説シリーズは、累計発行部数300万部を突破しました。

毎回、何か悩みや実現したいことのある人が、偶然、駄菓子屋 銭天道にやって来ます。
迎えるのは、大柄でどこか怪しい雰囲気の女将 紅子。 紅子は、訪れたお客に、希望を叶える駄菓子を差し出します。
でも、気をつけなければいけません。正しく駄菓子を扱えばいいですが、そうでない時は・・・というのが基本フォーマット。

そこに、様々な人の悩み・願望・欲のようなものが絡んできて、敢えて言うなら「ドラえもん」と「笑うセールスマン」の要素をもった作品です。
ドラえもんが四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」。あれも使い方に人間性を問われることがあります。
「笑うセールスマン」は多くの場合、欲を描いた人がダークサイドに落ちていく。

この2作が大人でも十分、読み応え、見応えがあるように、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」も、大人が楽しめる作品だという専らの評判です。
親子の会話のために、内緒でチェックしてみてはどうでしょう?

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