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第52回 キッズコスメはセレクトに気をつけて楽しんで

3.26(土)O.A.(第52回)
キッズコスメはセレクトに気をつけて楽しんで

お父さん、お母さん、娘さんはキッズコスメしていますか? 杉浦太陽さんの家庭はいちばん上が中学生の女の子。やはり小学生の頃からメイクには興味があったとか。子どものメイク熱が上昇しているのが中国。このところ美顔ブームで子ども向け化粧品の市場が急拡大。2020年の消費量は前年の4倍だったそうで、ネット上では化粧品を薦める子どものインフルエンサーもいるとか。

しかし、一方で「子どもの健康や教育に悪い」という声が高まったため、国家薬品監督管理局が「児童化粧品監督管理規定」を策定。子ども用化粧品は「洗浄や保湿、日焼け止めなどの効能があるもの」と定義し、美白やシミの除去、脱毛、毛染めなどを目的とした原材料の使用を禁止。安全性評価の徹底などを製造・販売業者に義務付け、1月から施行されました。

日本でも、以前よりキッズコスメに興味を持つ子は増えていることでしょう。ただ、やはり健康・安全には気をつけてほしいところ。専門家はまず、一般の化粧品ではなく、子ども向けに製造されたものを薦めています。大人用は刺激が強すぎるためです。その上で、キッズコスメは対象年齢を確認し、それより低い年齢の使用は避けるようにして下さい。
できればキッズコスメ専門メーカー製のオーガニック素材の商品を選びたいものです。

そのあたりの点を気をつけて、子どものお化粧をしてほしいと思います。バラで欲しいものを集めるのも楽しいでしょうし、持っていたら気分が上がりそうなキッズコスメセットもいろいろあります。もう春。お化粧したい子は思いっきり可愛く。いいじゃないですか。

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