マンガ連載スタートは1969年なので、55年の歴史を重ねてきた藤子不二雄さんが生んだマンガ/アニメ『ドラえもん』。お父さん、お母さんも通ったことでしょう。もちろん杉浦太陽さんもマンガ、TVアニメ、映画、すべてを見て育ち、父親になった今もお子さんと一緒に見ることがあるそうです。
そんな国民的作品『ドラえもん』は、今年が映画シリーズ誕生45周年。昨日3月7日に44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が封切られました。これは世界的な絵の中に入り込んだのび太やドラえもんが繰り広げる大冒険。この映画を親子で見つつ、川崎市にある「ドラえもんミュージアム」、正式名「藤子・F・不二雄ミュージアム」に親子でドライブがてらお出かけしてはどうでしょうか?
藤子不二雄は、藤本弘さんと我孫子素雄さんの2人によるユニット。当初『ドラえもん』は、藤子不二雄名義の連載でしたが、のちに藤子・F・不二雄を名乗る藤本弘さんの単独作なので、この施設は「ドラえもんミュージアム」とも呼ばれています。
展示されているのは、藤子・F・不二雄さんのマンガ原画やコミックスのカバーのために書き下ろされたカラー原画、さらに貴重な資料など。生で描いた絵には見る人に伝わってくる不思議なエネルギーとかパワーがあるので、お子さんも何か感じるところがあるのではないでしょうか。また、再現された生前の藤子・F・不二雄先生の仕事部屋を見ることができます。お父さん、お母さんのほうが感動するかもしれませんね(笑)
一点、注意があります。この施設にはパーキングがありません。周辺の駐車場を利用してください。
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