大阪府と奈良県の県境に位置する金剛山は、標高1,125メートルで、大阪府内で最も高い山です。2020年に日本山岳遺産にも登録されています。歴史的に見ると信仰とかかわりが深く、奈良を中心に活動した修験道の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が、修行を行ったとも伝えられています。
また、南北朝時代には、山の中腹に楠木正成が築いた千早城がありました。今は跡地に千早神社があり、千早城は激しい籠城戦でも落城しなかったことから千早神社は「絶対落ちないパワースポット」として人気になっています。
そんな歴史もある金剛山は、山なのでもちろん市街地よりも涼しく、初心者や子どもも楽しめる登山ルートもあります。金剛山ロープウェイ前バス停から始まる伏見峠ルートは、舗装された道路も多いので、歩きやすいコース。登山口から山頂までは約2時間。ルートの途中には自然豊かな公園「ちはや園地」があるのでお弁当を持参して休憩がてらのランチもいいでしょう。
もう1つ、メインルート「千早本道」も初心者向き。丸太階段を登っていくので、道に迷うリスクがほぼありません。千早城跡と千早神社も通るので、立ち寄ることができます。こちらは山頂まで1時間40分ぐらい。まだまだ暑い夏。親子ドライブがてら金剛山で自然と歴史にふれてみてはどうでしょう。
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