寒くなるとカニ、食べたくなりませんか? 杉浦太陽さんもカニが大好き。大阪出身なのでカニといえば「かに道楽」のイメージだとか。道頓堀にある本店の存在感は物凄いですから頷けます(笑)
ここで、ちょっとカニのうんちく。世界には5千種類ものカニがいるそうです。日本だけでも1,000以上! その中で食用になっているのはわずかですが、これを読んでいるみなさん、食べるカニで好きな種類は何ですか?
全国的に流通している3トップといえば・・・まず「ズワイガニ」。獲れる場所で名前も変わり、福井の「越前ガニ」、山陰の「松葉ガニ」もズワイガニ。メスは「香箱ガニ」や「セイコ」などと呼ばれます。日本海側出身の人は、カニといえば「ズワイガニ」でしょう。続いて「タラバガニ」。大きなものは脚を広げると1m以上、平均1キロから2キロ、大きいと3キロを超えて、人呼んで「カニの王様」。ところが、タラバガニはカニではなく、実はヤドカリの仲間。カニは脚が10本ですが、タラバガニは8本。知っていましたか? 最後に「毛ガニ」。全身が細かい毛で覆われていてタラバガニやズワイガニと比べて小ぶりですが、身は繊細でミソがおいしいですよね。ほかにも花咲ガニや、ズワイの亜種ベニズワイガニ、高足ガニなどいますが、みなさん、何ガニ派ですか?
カニは高級品。でも、この季節に子どもと一緒に食べたいですね。カニのうんちくも披露したりしながら。そこに合わせるのは、太陽さんは甲羅酒がいいそうです。子どもには味わえない大人の楽しみも大切です♡
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