10年前にブームになったブラジル生まれのスイーツ「アサイーボール」が、今またZ世代の間で盛り上がっています。小学館のWebマガジン『@DIME(アットダイム)』の「Z総研2024年上半期トレンドランキング」では、食べもの・飲みものカテゴリーで71.2%とダントツの1位。
杉浦家でも半年ほど前から長女ちゃんがつくり始めて流行っているそうで、2日に1度ぐらいの割合でミキサーの音がグィ〜ンと聞こえて、グラノーラなどを入れたアサイーボールが出てくるとか。とてもおいしいそうです。
アサイーはブラジルのアマゾンが原産のヤシ科の植物。大きさは直径1センチから2センチぐらいで大きさや形や色からすると、見た目はブルーベリーに似ています。味は少し土っぽい渋さがあって、かすかな甘味と酸味があるのが特徴です。注目されたのは「スーパーフード」といわれる栄養価の高さ。豊富なビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維に加えて、ポリフェノールの一種「アントシアニン」という抗酸化物質が多く含まれています。酸化は老化の原因の1つとされているので、その働きを抑えるということで美容・健康を意識する人が、生活に取り入れるようになりました。
そのアサイーを冷凍した濃厚なペースト状のパルプにフルーツ、グラノーラ、ヨーグルト、オートミールなどを好みでトッピングしたものがアサイーボール。10年前のブームはハワイから日本に入ってきて、今のブームはSNSインフルエンサーから広まったようです。
お子さんから「アサイーボール」って何?と聞かれたら、そんなことを教えてあげてください。そして「親子で何か健康なものを」と考えているタイミングだったら毎朝のアサイーボールを習慣にしてみてはどうでしょう?
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