走行距離と自動車保険の保険料の関係は?自分にあった走行距離区分を選べる保険を検討しよう! - SBI損保の自動車保険
インターネットや電話を通じて直接保険会社と契約するダイレクト型の自動車保険では、走行距離に応じた走行距離区分別に保険料が変わるのが一般的です。そのため、契約時や更新時に走行距離を適切に設定することで、保険料のムダをなくせる場合があります。
本記事では、保険料と走行距離区分の関係と、どのように走行距離区分を設定(※)すればおトクなのかを解説します。特に走行距離が短い方は保険料を抑えられる可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。
※実態に即した距離を選ぶ必要があるため、自由に設定できるわけではありません。ダイレクト型の自動車保険は走行距離によって保険料が変わるタイプが主流で、年間の走行距離が短いほど保険料が安くなるしくみです。
具体的には、「3,000km以下」「3,000km超 5,000km以下」というように、年間の走行距離をいくつかの区分に分けた「走行距離区分」を設けて保険料を算出するのが一般的です。走行距離区分は保険会社ごとに設けられているので、走行距離が短い方は、より低い走行距離区分を設けている自動車保険を選ぶと保険料がおトクになる場合があります。
たとえば、SBI損保の自動車保険は以下の5つの走行距離区分を設けています。
また、走行距離区分は過去1年間の走った距離で選ぶ保険会社と、今後1年間の予定走行距離で選ぶ保険会社があります。それによって選ぶべき走行距離区分が変わる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
過去1年間の走った距離で走行距離区分を選ぶ自動車保険なら、「オドメーター」や「トリップメーター」で走行距離を確認できます。オドメーターは自動車が製造されてから現在までの総走行距離を示すものです。積算走行距離計とも呼ばれます。通常オドメーターは運転席前面のパネルに表示されています。
オドメーターで走行距離を確認する方法としては、ある時点の走行距離をメモしておき、1年間にどれだけ増えたか計算することで、年間の走行距離がわかります。自動車保険の初年度の契約時にオドメーターの走行距離をメモしておくとわかりやすいでしょう。
また、「トリップメーター」を使って年間の走行距離を計測することもできます。
トリップメーターもオドメーターと同じく自動車の走行距離を計測するものですが、オドメーターと異なり、走行距離が任意でリセットできます。運転席前面のパネルに表示されていることが一般的ですが、オドメーターとは別に表示されるタイプと、ボタンなどでオドメーターとトリップメーターを切り替えられるタイプがあります。
計測を始める際にトリップメーターをリセットして1年後の走行距離を確認すれば、その距離がそのまま年間の走行距離です。また、1週間や1か月間など一定期間の走行距離をもとに年間走行距離を予想する方法もあります。
過去1年間の走行距離がわからない場合や、今後1年間の予定走行距離で走行距離区分を選択する自動車保険の場合は、実際の使用状況によって年間走行距離の目安を知る方法もあります。下表はSBI損保の走行距離区分に、使用状況に応じた年間走行距離の目安を対応させたものです。
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走行距離区分(※) | 使用状況(走行距離の目安) |
---|---|
3,000km以下 | 近所での買い物に使用 (目安:1週間あたり約60km、年間約3,000km) |
3,000km超 5,000km以下 |
近所での買い物や休日のレジャーに使用 (目安:1週間あたり約100km、年間約5,000km) |
5,000km超 10,000km以下 |
週末によくドライブに出かける (目安:1週間あたり約160km、年間約8,000km) |
10,000km超 15,000km以下 |
毎日の通勤・通学と休日の買い物やレジャーに使用、業務で毎日使用 (目安:1週間あたり約250km、年間約12,500km) |
15,000km超 | 毎日の通勤・通学に加えて、頻繁に休日に長距離ドライブや帰省旅行などで使用 (目安:1週間あたり約350km、年間約17,500km) |
たとえば、近所での買い物や休日のレジャーに使用している場合、1週間あたりの走行距離の目安は約100km、年間で約5,000kmが目安です。 SBI損保の自動車保険なら「3,000km超5,000km以下」の走行距離区分に該当します。
オドメーターでうまく年間走行距離が計測できない場合、このように上表の目安を参考に年間走行距離を選ぶとよいでしょう。これは今後1年間の予定走行距離で選ぶタイプの自動車保険にも活用できます。
ダイレクト型の自動車保険では、一般的に走行距離(走行距離区分)が短いほど保険料は安くなります。走行距離区分が変わると、どのくらい保険料が違ってくるのでしょうか。
ここではSBI損保の自動車保険を例に、走行距離区分「3,000km以下」と「10,000km超 15,000km以下」の保険料を比較してみましょう。走行距離区分以外はすべて同じ条件で算出しています。
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3,000km以下 | 10,000km超 15,000km以下 | |
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保険料 | 一括払:15,500円 月額(12回払):1,380円 |
一括払:25,850円 月額(12回払) :2,320円 |
今回のシミュレーションでは、走行距離区分の違いで保険料は1.6倍以上の差が出ることがわかりました。(上記シミュレーションはあくまでも一例です。各種条件によって保険料は異なります。)
SBI損保の走行距離区分は、「3,000q以下」と「3,000q超5,000q以下」の区分が選べます(※) 。
走行距離が短い方にとっては、SBI損保のようにより短い走行距離区分が設けられている自動車保険を選ぶことで保険料をおトクにできる可能性があるのです。
※保険始期日が2022年9月1日以降の契約からお選びいただけます。
ここでは自動車保険の走行距離に関するよくある質問とその回答を紹介します。同じような疑問を持っている方は参考にしてみてください。
ダイレクト型の自動車保険には、走行距離区分を過去1年の走った距離で選ぶ保険会社(SBI損保など)と、予想年間走行距離で選ぶ保険会社があり、この区分によって保険料が算出されるのが一般的です。前述のとおり、SBI損保では過去1年間の走行距離に応じて5つの区分から走行距離区分を選びます。
通常、自動車保険の申込みの際に走行距離区分を選びます(※)。過去1年間の走行距離は、オドメーターやトリップメーターで確認できますが、対象期間の計測ができていないなどの理由で走行距離がわからない場合は、前述の年間走行距離の目安を参考に走行距離区分を選びましょう。
※初めて自動車保険に加入する場合と、中断証明書を利用して加入する場合を除く
通常、走行距離区分を超えて運転した場合でも自動車保険の補償は受けられます。ただし自保険会社の調査によって走行距離区分をオーバーしていることがわかった場合、走行距離区分の変更手続きや追加保険料の支払いが必要な保険会社が一般的です。
走行距離区分を正しく申告するというルールに反して、故意に実際の年間走行距離より短い区分を選ぶなど嘘の申告をした場合は、告知義務違反で補償の対象外となったり、契約解除となったりする可能性もあるので注意しましょう。
SBI損保の自動車保険では、お申込時点で申告した「過去1年間に走った距離(年間走行距離)」によって保険料が決まります。そのため保険期間中の年間走行距離の変更や、オーバーしてしまった分の追加保険料は必要ありません。万が一事故にあった場合の補償にも影響がないので安心です。
申告した走行距離区分より実際の走行距離が短い場合でも、保険料は返金されないのが一般的。そのため、走行距離が短い方は、より低い走行距離区分の設定がある保険会社の自動車保険を選ぶと保険料のムダがないのでおすすめです。
ただし、申告した走行距離区分より一定以上短い場合、翌年の保険料から割引する保険会社もあります。
SBI損保の自動車保険では、お申込時点で申告した「過去1年間に走った距離(年間走行距離)」によって保険料が決まるため、保険期間中の年間走行距離の変更は必要ありません。
ダイレクト型の自動車保険では走行距離によって保険料が変わるタイプが一般的です。走行距離が短いほど保険料は安く、走行距離が多いほど保険料は高くなります。ただし走行距離は自由に選べるわけではなく、実態に即した走行距離区分を選ぶ必要があります。
そのため、普段あまり運転しない方は低い走行距離区分を設けている自動車保険を選ぶことで、保険料を節約できる可能性があります。SBI損保では「3,000km以下」の区分を選択でき(※1)、年間走行距離が3,000km以下の方はさらにおトクになります。
さらにSBI損保の自動車保険は、インターネットからの新規お申込みなら保険料14,500円(※2)が割引に。業界最高水準(※3)のロードサービスもすべてのご契約に無料付帯しています。保険料をおトクにでき、万が一の際も安心できる自動車保険に加入しておきましょう。
執筆年月日:2023年3月3日
※①インターネット割引(14,000円)②証券不発行割引(500円)を適用した場合の割引額です。月払は年間14,520円(①14,040円②480円)となります。
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2023年1月 22-0541-12-001