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【年代別】自動車保険の保険料の相場はいくら?保険料を安く抑えるコツも紹介!

【年代別】自動車保険の保険料の相場はいくら?保険料を安く抑えるコツも紹介!

万が一自動車で事故を起こしてしまった場合、その事故の内容によっては多額の損害賠償金の支払いが必要になることがあります。そのような万が一の場合に備えて、自動車保険に加入しておく必要性は理解しているものの、「保険料の負担が重い」「少し割高な保険料を払っているのではないか」「さらに安くできないか」などと考える人も少なくないのではないでしょうか。
このコラムでは、自動車保険の保険料の相場をお伝えしたうえで、保険料が高くなる要因と、保険料を安く抑える方法を解説します。

【年代別】自動車保険の保険料の相場(平均)は?保険料例もご紹介

自動車保険の保険料の相場は、いくらくらいなのでしょうか。SBI損保における自動車保険料の相場(平均)や保険料例を、年代別に解説します。

年代別の自動車保険料の相場(平均)

ここでは、ほかの保険会社からSBI損保に乗り換えて契約する場合の、20代から50代の平均保険料をご紹介します。保険料の相場(平均)を知っておくことで、自分の払っている保険料が周囲と比べて高いかどうかがわかります。

●年代別の自動車保険の平均保険料

年代 車両保険あり 車両保険無し
20代

69,925円

43,756円

30代

47,316円

27,468円

40代

44,351円

24,689円

50代

45,375円

23,879円

  • 保険始期が2021年1月から12月で、他社からSBI損保の自動車保険に新規でご契約された記名被保険者さまのデータを集計して算出。(2022年12月12日時点)

年代別の自動車保険の保険料例

ここではSBI損保で自動車保険に加入した場合の保険料はいくらになるのか、具体的な20代から50代の年代別の見積り例を基に解説します。ご自身の年齢や等級、車種などと条件が近い見積りと、現在加入されている自動車保険の保険料とを見比べて、現在支払っている保険料が高いのか、安いのかの判断に役立ててください。

●年代別の自動車保険の保険料例

【前提算出条件】個人契約、保険始期:令和6年9月、初度登録年月:令和5年9月、使用目的:日常・レジャー、年間走行距離:3,000km超 5,000km以下、事故有係数適用期間:0年、年齢条件:26歳以上補償、運転者限定:本人限定、割引:ゴールド免許割引/新車割引/セーフティ・サポートカー割引(アクアのみ)/インターネット割引/証券不発行割引、お住まいの地域:東京都、対人賠償保険:無制限、対物賠償保険:無制限、人身傷害補償保険:3,000万円(自動車事故補償)、搭乗者傷害保険:なし、車両保険種類:一般車両、車両自己負担額:5-10万円、払込方法:一括払、契約形態:継続契約以外

年齢
(記名被保険者)
等級 車名 車両保険金額 車両保険無し 車両保険あり
26歳

6S等級

タント
(LA650S)

135万円

31,820円

59,700円

30歳

12等級

ハスラー
(MR92S)

125万円

14,630円

26,980円

40歳

20等級

アクア
(MXPK11)

195万円

11,380円

24,260円

50歳

20等級

CX-5
(KF5P)

285万円

10,380円

23,410円

同じ20等級の二例で車両保険無しの保険料が異なるように、記名被保険者(※)の年齢や契約自動車などによって保険料に変動はありますが、上記の表のように等級が上がるほど保険料は安くなる傾向にあります。等級制度とは運転する人の事故歴に応じて保険料が割増引される制度で、1等級から20等級まであり、初めて自動車に乗る人は通常6S等級からスタートします。その後1年間事故を起こさず自動車保険を使用しなければ、翌年度に1等級上がるしくみです。そして、自動車の料率クラスとは、その型式の自動車のリスクを過去の事故発生状況からクラス分けしたもので、クラスの値が大きいほどリスクも高く、保険料も高くなります。

また、上記の表では車両保険の有無でも保険料は2倍程度違うことも見て取れます。車両保険とは、自分の自動車の修理代などを補うための保険です。交通事故や自然災害、盗難など自動車に損害を受けた場合に保険金が支払われます。

  • 自動車保険における「記名被保険者」とは、その保険契約の対象となる自動車を主に運転する人のことを指します。

自動車保険の保険料が高くなる原因とは?

保険料が高くなる原因はどのようなものが考えられるのでしょうか。保険料が高くなる代表的なケースを解説します。

事故歴がある

前述のとおり、保険料は等級が上がるほど安くなるしくみです。反対に、事故を起こして自動車保険を使ってしまうと、例外もありますが、一般的には、等級は下がり、翌年度の保険料は高くなります。

また、等級別の保険料には「無事故」と「有事故」の2種類があり、同じ等級なら有事故のほうが割引率は低くなるため、保険料は高くなります。

有事故の割引率が適用される期間を「事故有係数適用期間」といい、事故を起こして保険金を請求した場合は1年から6年のいずれかが適用されます。たとえば3等級ダウンの事故を起こした場合、翌年度の事故有係数適用期間は3年です。事故有係数適用期間は1年経過するごとに、1年分ずつ減ります。

なお、初めて自動車保険に入る人や一定期間事故を起こしていない場合は0年となり、無事故の割引率が適用されます。

お車を主に運転する方の免許証の色がグリーンもしくはブルー

運転免許証の色も保険料に影響します。5年間無事故無違反の優良運転者に交付される「ゴールド」免許を保有していると、保険料の割引の特典を得られることが多くあります。

一方で初めて運転免許を取った人に交付される「グリーン」や、一般運転者に交付される「ブルー」はこのような割引が適用されないため、結果的に保険料が高くなりがちです。

お車を主に運転する方の年齢が低い

運転者の年齢も保険料が高くなる原因です。20代や30代は比較的運転歴が浅く事故率が高い傾向にあるため、保険料が高くなることが一般的です。一方、40代・50代は事故率が低いため、その分保険料は低くなります。

主に業務に自動車を使用する

通常は「業務使用」が最もリスクが高く、次に「通勤・通学使用」、最もリスクが低いのが「日常・レジャー使用」となり、業務使用が最も保険料が高くなります。

1年間の走行距離が長い

走行距離が長いことも、事故のリスクが高いと考えられるため保険料が高くなりがちです。保険会社によって一定の走行距離区分が設けられており、走行距離が長くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。

運転者の範囲が広い

自動車保険は通常、その自動車を運転するすべての人に適用されます。ただし運転者を限定する特約があり、それに加入することで保険料の割引が受けられます。

車両保険を付けている

車両保険を付けていると、車同士の交通事故や自損事故、自然災害、盗難、落書き、飛び石などによって自身の自動車に損害が発生した場合に保険金が支払われます。車両保険には2種類あり、車同士の事故や災害の場合に保険金が支払われる「車対車+限定A」タイプと、自損事故や災害、当て逃げなど主な事故全般で保険金が支払われる「一般車両」タイプがあります。
前述の「【年代別】自動車保険の保険料の相場(平均)は?保険料例もご紹介」でも解説したとおり、車両保険を付けると保険料は高くなるのが一般的です。一般車両タイプの車両保険を付けることで、車両保険無しの場合と比べて2倍以上に保険料が高くなることもあります。

その他

上記以外でも、型式別料率クラスが高い車両やAEB装置(衝突被害軽減ブレーキ)が付いていない車両など、自動車保険に入る車の種類や機能によっても保険料が高くなることがあります。

また保険料は都道府県によっても異なる場合があり、事故の多い都道府県にお住まいの方は、その分保険料も高くなる傾向があります。

自動車保険の保険料を安く抑えるコツ

保険料が高くなる原因はいくつもありますが、事故歴や年齢、使用目的などすぐに原因を解消できないものもあります。ここでは保険料を安く抑えるために、すぐに実践できる方法をチェックしていきましょう。

家族間で等級を引き継ぐ

等級は配偶者や同居している家族から引き継ぐことができます。通常、初めて自動車保険に加入する場合は6S等級ですが、親など引き継ぐ家族の等級がそれより上であればその分保険料を抑えられます。

ただし、親など等級を引き継がせた人が引き続き自動車に乗る場合は、新たに自動車保険に加入する必要があります。その際の等級はまた6S等級からスタートするのが一般的で、等級を引き継ぐ前より保険料が高くなる可能性があるので注意しましょう。

運転者の範囲を見直す

運転者の範囲を限定することでも保険料は安くなります。自動車保険で補償される運転者は、通常その自動車を運転するすべての人が対象です。しかし「家族限定」「本人・配偶者限定」「本人限定」というように運転者を限定することで、保険料の割引が受けられるのです。

普段運転する人が自分や家族だけなど限られている場合は、運転者の範囲を見直すもの一案です。

補償内容を見直す

保険料は補償内容によって大きく異なります。相手方への補償(対人賠償保険や対物賠償保険)は自動車保険の主軸なので、外したり保険金額を下げたりするのは現実的ではありません。

一方で保険料を安くするために見直されることが多い補償は「車両保険」です。車両保険を付けない(補償を減らす)ことで保険料を安くできます。
ただし、車両保険を見直すと車両に損害を受けたときの補償がなくなる(少なくなる)ので、見直すかどうかは十分に検討して決めましょう。

また車両保険の自己負担額を大きくすることも一案です。免責金額とは、車両に損害を受けた際に自己負担する金額のことです。たとえば免責金額が10万円なら、10万円を超えた分の修理費用に対して保険金が支払われます。

ダイレクト型の自動車保険を選ぶ

自動車保険には「ダイレクト型」と「代理店型」の2種類があります。ダイレクト型とは、自動車保険会社に直接インターネットや電話で申し込むタイプの自動車保険です。一方、代理店型は代理店を通じて加入するタイプの自動車保険です。

代理店型は担当者と相談しながら契約手続きを行うので人件費などのコストがかかりますが、ダイレクト型はその分のコストがかからないため保険料が安くなります。

そう聞くとダイレクト型は担当者と相談して補償内容を決められないのでサポート面で不安に感じる人もいるかもしれませんが、わからないことはチャットや電話で回答してもらえるので安心です。

各種割引制度を活用する

自動車保険には保険会社によってさまざまな割引制度があります。代表的なものには、インターネットで申込むと受けられる「インターネット割引」や、紙の保険証券を発行しない場合に受けられる「証券不発行割引」があります。

またゴールド免許保有者が受けられる「ゴールド免許割引」や、新車の契約で受けられる「新車割引」など、お車を主に運転される方や自動車の条件によって割引されるものもあります。

SBI損保の自動車保険が選ばれている理由

ダイレクト型自動車保険のなかでも保険料や事故対応について満足度の高いSBI損保の自動車保険。どのような理由で選ばれているのか見ていきましょう。

インターネットからの新規お申込みで14,500円もおトクに!

SBI損保のWebサイトから新規で自動車保険を申込むと「インターネット割引」として14,000円が保険料から割り引かれます。さらに紙の保険証券を発行しない場合は「証券不発行割引」で500円割引に。合計で14,500円の保険料を節約できます。

  • 月払の場合は年間14,520円(①14,040円②480円)割引となります。

細かく選べる補償内容

SBI損保の自動車保険では自分にあった補償を細かく選べます。必要な補償だけ選べるため、無駄なく自動車保険に入れて保険料を節約できます。SBI損保のWebサイトでは各種補償の解説や必要性をわかりやすく説明しているので、どの補償に入ればよいか分からない人にも安心です。

業界最高水準(※)のロードサービス

SBI損保の自動車保険はサポート内容も充実。業界最高水準(※)のロードサービスがすべての契約に無料で付いてきます。ロードサービス拠点は全国約10,800か所(2024年3月末現在)あるので、安心です。

  • 2023年2月SBI損保調べ

安心の24時間365日事故受付

万が一の事故の際にも専任スタッフがていねいに対応してくれます。平日はもちろん、夜間も土日も24時間365日事故受付OK。事故対応のお客さま満足度も90.5%(※)と納得の評価で、万が一の際にも安心して相談できます。

  • 事故対応に関する自社アンケートより(2023年4月から2024年3月に実施 回答数:13,517件)事故対応に大変満足・満足・やや満足とご回答いただいた方の割合

まとめ

保険料が高くなる原因はさまざまですが、今回紹介したように保険料を安くするためにすぐに実践できる方法もあります。効率よく保険料を抑えたいならダイレクト型自動車保険への乗り換えがおすすめです。保険料が相場より高いと感じている人は、自動車保険会社や補償内容などを見直して、保険料が安い自動車保険を選んでみてはいかがでしょうか。

執筆年月日:2023年1月4日
(最終更新年月日:2024年9月27日)

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9:00〜18:00(12/31〜1/3を除きます)

①インターネット割引(14,000円)②証券不発行割引(500円)を適用した場合の割引額です。月払は年間14,520円(①14,040円②480円)となります。

2024年9月 24-0299-12-001

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