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チャイルドシートの正しい設置方法と注意点を解説!助手席にチャイルドシートを設置しても大丈夫?

チャイルドシートの正しい設置方法と注意点を解説!助手席にチャイルドシートを設置しても大丈夫?

6歳未満の子どもを自動車に乗せる際は、チャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。そこで考える必要があるのが、チャイルドシートをどの座席に取り付けるかです。「子どもを親(運転者)の近くに座らせたい」という理由から、助手席に取り付ける方もいるようですが、安全上の観点から助手席へのチャイルドシートの取り付けは推奨されていません。

本記事では、チャイルドシートの必要性や助手席への取り付けが推奨されていない理由、そして正しい取り付け方法についてご紹介します。

チャイルドシートの必要性|使用しない場合の危険性とは?

6歳未満の子どもを自動車に乗せる際は、チャイルドシートを使用することが2000年4月に道路交通法(第71条3の3)で義務付けられました。
ところが、全国調査によると、チャイルドシートの使用率は全国平均で70.5%という結果が出ています。年齢別では1歳未満が88.0%の使用率であるのに対し、1歳から4歳が72.4%、5歳が48.0%と、子どもの年齢が上がるにつれて、チャイルドシートの使用率が下がる傾向が見られました。

【出典】警察庁/日本自動車連盟(JAF)「2019年チャイルドシート使用状況全国調査」
https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2653/3120/crsdata2019_002.pdf

子どもがチャイルドシートに座るのを嫌がる場合もあり、大人としても「嫌がる子どもを無理やりチャイルドシートに座らせるのはかわいそう」と思うこともあるでしょう。また、子どもの年齢が上がると、自動車に対する慣れが生じるため、「少しの時間乗るだけならば、シートベルトだけでも大丈夫」と考えることもあるかもしれません。

しかしながら、警察庁の発表によると、チャイルドシート不使用者の致死率は、適正使用者と比較すると約5.3倍になるとの調査結果が出ています。近場の移動だから抱っこをしながら運転しても大丈夫、と思ってはいけません。子どもを守るためにも、たとえ近距離の移動でも、チャイルドシートの使用は必須といえます。

【出典】警察庁「自動車同乗中(6歳未満幼児)のチャイルドシート使用有無別致死率比較(平成29年〜令和3年合計)」
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/childseat.html

チャイルドシートの正しい取り付け位置

チャイルドシートの安全性を高めるためには、正しい取り付け位置を把握しておくことも重要です。
チャイルドシートは「後部座席」に取り付けることが推奨されています。運転者が子どもの様子を近くで確認できるように、「助手席」に取り付けしたいと考える方もいるでしょう。ですが、「助手席」へのチャイルドシートの取り付けは、違法ではないものの、推奨されてはいません。その理由について、次章で詳しくご紹介します。

助手席へのチャイルドシートの取り付けが危険といわれている理由

助手席へのチャイルドシートの取り付けが危険とされる理由は、助手席のフロント部分にはエアバッグがあるからです。事故にあった際、衝撃でエアバッグが膨らんで飛び出す可能性があります。その結果、エアバッグとチャイルドシートの間に子どもが挟まれ、大けがをするおそれがあるのです。公益財団法人交通事故総合分析センターの「交通事故統計表データ(令和3年版)」によると、全車両事故中、第一衝突部位で最も多かったのは「前部」でした。チャイルドシートは後部座席に取り付けを行い、万が一の事故の際、子どもの命を守れるようにしましょう。

また、子どもの体重が10kg前後までの時期(※)は、チャイルドシートを後ろ向きに取り付け(座席の背もたれと向かい合わせ)することが推奨されています。成長途中の乳幼児は、骨が大人よりも柔らかい状態です。後ろ向きに座らせておけば、万が一の際も、衝撃を背中という「面」で受け止めることができます。衝撃を分散させることで、小さな子どもの命を守れる可能性が高くなります。

※チャイルドシートを後ろ向きに取り付けすべきとされる体重は、各メーカーで若干の違いがあります。

チャイルドシートを正しく取り付ける方法

チャイルドシートは、子どもの安全を守るために必須、そして助手席ではなく後部座席に取り付けした方が安全、ということをこれまでご説明しました。ただし、それはあくまで、チャイルドシートを正しく取り付け、子どもが正しく座った場合です。
先に紹介した警察庁とJAFの調査によると、チャイルドシートを正しく取り付けできていた割合は全体の65.2%、子どもを適切に着座させていた割合は全体の49.5%でした。詳細は以下の図をご覧ください。

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チャイルドシートの区分 適切な取り付け割合 適切な着座割合
乳児用

72.2%

54.1%

幼児用

58.6%

41.1%

学童用

53.4%

※【チャイルドシート取付け・着座状況調査結果(令和4年)】を加工して作成
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/img/childseat/toritsuke-chakuza2022.pdf

取り付け割合、適切な着座割合ともに、正しく使用できている割合は、乳児用よりも幼児用のほうが少ないといえます。
後部座席に取り付けすると安全ではありますが、適正な取り付け方や着座についても、チャイルドシートの説明書をよく読み、十分気を付けることが重要です。

チャイルドシートの選び方

チャイルドシートの使用義務があるのは、子どもが6歳未満までの短い期間ですが、この時期は、身長や体重が、個人差はあるものの、目まぐるしく成長する時期です。チャイルドシートは、子どもの成長に合わせて適切な切り替えが必要です。
新品を購入するだけでなく、人に譲ってもらった製品やリサイクルショップで購入した製品を使用するという方も多いでしょう。いずれにしても、チャイルドシートが子どもの体格に合っているかを確認してから使用してください。

チャイルドシートには主に次のタイプがあります。

  • 新生児用
  • 1歳以降用(目安:体重10kg以上)
  • 3歳以降用(目安:体重15kg以上)

上記以外にも、子どもの成長に合わせてチャイルドシートを交換するのではなく、ヘッドレストを調整することで、新生児期から6歳未満の時期まで使える「ロングユースタイプ」のチャイルドシートもあります。

子どもの体格に合っていないチャイルドシートの使用は事故の元です。価格も重視すべきですが、まずは子どもに合った製品を選ぶことを優先してください。

また、チャイルドシートを選ぶ際は、国の安全基準への適合が確認されている製品を選ぶようにしましょう。安全基準をクリアしている商品にはマークがついています。過去には、安全基準に適合していない未認証チャイルドシートが販売されていたこともあったので、注意が必要です。

チャイルドシートの正しい取り付け方法

体格に合ったチャイルドシートでも、正しく取り付けていないと意味がありません。取扱説明書をよく読み、取り付けいただくのが基本です。ここでは、取り付け方法の重要なポイントを理解しておきましょう。

・前向き取り付けの場合は、背もたれと座席の間に隙間がないかを確認
子どもの体重が10kg前後になり、チャイルドシートを進行方向に向けて前向きに取り付けする場合は、チャイルドシートの背もたれと座席の間に隙間がないかを確認してください。隙間は、チャイルドシートのぐらつきの元となります。自動車の揺れとともにチャイルドシートが倒れて、子どもがけがをするおそれもあります。

・正しい位置にシートベルトを通す
チャイルドシートを取り付けする際は、シートベルトを本体に通し、固定する必要があります。取り付け位置とシートベルトの位置が離れすぎていないかの確認も必要です。また、シートベルトを通す場所は製品によって異なります。取扱説明書を確認しながら正しい位置に通しましょう。取扱説明書がお手元にない場合、メーカーによってはWebサイトで閲覧できることもあります。
シートベルトで固定できたら、子どもを乗せる前にぐらつきがないかを必ずチェックしてください。

・乳幼児期は座席の背もたれと向かい合わせに取り付ける
子どもの体重が10kg前後までの時期は、チャイルドシートを座席の背もたれと向かい合わせ(後ろ向き)に取り付ける必要があります。
取り付けの際は、子どもが無理な体勢にならないよう、まずはチャイルドシートのリクライニングの位置を調整してください。また、前向き取り付けの時と同様、シートベルトで固定します。シートベルトから離れすぎた位置に取り付けないようにしましょう。ベルトのねじれやたるみにも注意してください。
前の座席との間隔にも気を配りましょう。製品ごとに前の座席との適切な距離が異なります。必ず取扱説明書で確認してください。取り付けが完了したら、ぐらつきがないかを確認してから使用しましょう。
チャイルドシートを正しく取り付けただけでは、安心は禁物です。乳児・幼児のチャイルドシートの誤った使用方法として多いのが、「ハーネスの締め付け不適正」です。子どもをチャイルドシートに座らせたら、ハーネスの長さを調節して、子どもがしっかり座席に固定されていることも、毎回確認してください。

まとめ

助手席にチャイルドシートを取り付けることは、法律上は違反に該当しませんが、安全面からは推奨されていません。事故の衝突時に飛び出してくるエアバッグとチャイルドシートの間に子どもが挟まれたり、エアバッグの勢いでチャイルドシートごと子どもが吹き飛ばされたりするおそれがあるためです。

特に、助手席のある自動車の前方は、事故の際に衝突の可能性が多い場所です。子どもの安全のことを考えるのであれば、なるべく、後部座席に取り付けるようにしましょう。

しかし、チャイルドシートを正しく取り付け、安全運転を心がけても、事故リスクをゼロにすることはできません。万が一の事故には、自動車保険で備えることも必要です。

SBI損保の自動車保険は、リーズナブルな保険料設定で、子どもがいる方でも加入しやすい保険です。自動車のご利用状況に合わせて、細かく補償や条件の設定が可能です。また、安心の事故対応でご契約者さまをお守りします。

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執筆年月日:2022年11月20日

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