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フェード現象とベーパーロック現象の違いとは?原因・予防法・前兆・対処法を解説!

フェード現象とベーパーロック現象の違いとは?原因・予防法・前兆・対処法を解説!

2013年に起きた「観光バス路外転落事故」、そして2022年に起きた「観光バス横転事故」、過去に起きたこれらの事故はブレーキのトラブル「フェード現象」が原因で発生したとされています。

本記事では、自動車を運転する人ならば知っておきたい「フェード現象」の原因や前兆、予防する方法などを、フェード現象とよく比較されるべーパーロック現象と比較しながら紹介します。

フェード現象とは?

フェード現象とは、距離のある下り坂などでフットブレーキを連続して使用した時、ブレーキが利きづらくなる現象のことです。フェード現象は重大な自動車事故の原因ともなるため、日ごろから運転時には気を付けておく必要があります。 フェード現象、そして後述するべーパーロック現象が発生する原因を知るためには、自動車のブレーキのしくみを知ることが必須です。詳しく見ていきましょう。

自動車のブレーキのしくみとは?

まずは、2種類ある自動車のブレーキの違いについて押さえておきましょう。

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フットブレーキ 運転席足元の「ブレーキペダル」を踏むことで、減速するしくみのフットブレーキは「ドラムブレーキ」と「ディスクブレーキ」の2種類に分かれるが、近年はディスクブレーキが主流。 なお、「油圧式ブレーキ」「エアブレーキ」など、車両区分によって搭載されるブレーキに違いがあるが、一般的に普通自動車に搭載されているのは「油圧式」である。べーパーロック現象は「油圧式」に多いという特徴もある。
エンジンブレーキ アクセルペダルから足を離すことでエンジンに燃料が届かなくなり、タイヤの回転力だけでエンジンが動くことになる。その際の抵抗力で減速するしくみのブレーキギアを低速に切り替えることで、エンジンブレーキを強くかけることができる。

フェード現象やべーパーロック現象の発生に関係するのは「フットブレーキ」です。その中でもフェード現象が起きやすいのは「ドラムブレーキ」とされています。
ドラムブレーキは車輪の内側のドラム内部に取り付けられているブレーキシュー(ブレーキを構成する部品の1つ)が、内部から外部に圧着されることで、自動車を減速および停止させるというものです。ドラムブレーキは、ディスクブレーキよりも構造がシンプルで低価格というメリットがありますが、放熱性が悪いという特徴もあります。

フェード現象とべーパーロック現象の原因の違いとは?

フェード現象とべーパーロック現象は、ともにフットブレーキの使い過ぎが原因でブレーキが利かなくなるという現象です。しかし、発生原因や発生するしくみは以下のように異なります。

フェード現象:
フットブレーキを何度も使うことで、ブレーキに使われている摩擦材が発熱します。摩擦材が発熱すると、使われているゴム・樹脂が耐熱温度を超えてガスが発生します。そのガスがブレーキ部品の「ブレーキ―ローター」の間に入ると摩擦の力が下がってしまい、ブレーキが利きにくくなります。これがフェード現象発生のしくみです。

べーパーロック現象:
フットブレーキを使いすぎると、発生した摩擦熱がブレーキオイルに伝わり、ブレーキオイルが沸騰します。沸騰したブレーキオイルには気泡が発生しますが、その気泡が原因でブレーキペダルからの圧力が上手く伝わらなくなり、ブレーキが利かなくなります。これがべーパーロック現象発生のしくみです。

フェード現象の予防策

フェード現象を予防するためには、フットブレーキを使いすぎないようにし、過度な発熱を抑える必要があります。下り坂ではフットブレーキを使いすぎず、低速ギアに切り替え徐々に減速する「エンジンブレーキ」を活用してください。 また、ブレーキパッドの摩耗もフェード現象の原因です。ブレーキを踏んだ時に車体から「キー」という甲高い音がするようになったら、ブレーキパッド摩耗の合図です。新品に交換してください。

べーパーロック現象の予防策

べーパーロック現象を予防するためには、ブレーキフルード(「ブレーキオイル」「ブレーキ液」ともいいます)の定期的な交換が必須です。そして、定期点検などでブレーキの点検を行ってください。劣化の早期発見も重要です。
また、フェード現象予防の時と同様に、エンジンブレーキの活用もべーパーロック現象予防になります。

フェード現象やベーパーロック現象の前兆とは?

フェード現象やべーパーロック現象が発生する前兆も押さえておいてください。

  • 異臭・異音がある
    運転中の自動車から焦げ臭いにおいやブレーキから白煙が出てきたら、急いで停車させましょう。停車する際は駐車場、広めの路肩など安全な場所を選んでください。
  • ブレーキが利きにくくなっている
    ブレーキの利きが悪くなるのもフェード現象やべーパーロック現象の前兆です。ブレーキを踏んだ時にふわふわとした感覚があったり、いつもの深さまで踏み込めなかったりとブレーキの踏み心地がいつもとは違うなと感じた場合も、フェード現象やベーパーロック現象の予兆である可能性が考えられるため、できる限り早く点検を受けるようにしましょう。

異常があった場合、直ちに自動車を駐車させ、エンジン部分が冷えるまで30分程度自動車を休ませるようにしましょう。ブレーキが冷えることで、ブレーキの効きが元に戻る場合がありますが、できる限り早く修理・点検を行いましょう。その際、ブレーキ部分から白煙が出ていても、ローターの割れなどの原因となるため、水をかけることは厳禁です。 ただし、これらは応急処置です。日ごろから自動車の状態に気を配り、少しでも異常を感じたら早急に点検・修理を行ってください。また、何らかのトラブルがある状態の自動車に乗ることは危険ですので、必要に応じてロードサービスを利用しましょう。

フェード現象やベーパーロック現象が起こってしまった場合の対処法とは?

日ごろから注意していてもフェード現象やべーパーロック現象が起こってしまうこともあります。フットブレーキが利かなくなったら、まずはエンジンブレーキで自動車を止めることを考えましょう。
ギアを少しずつ下げ減速し、十分にスピードが下がったところでパーキングブレーキをかけて停車します。減速の際はいきなり低速ギアに入れるのではなく、徐々にシフトダウンしてください。
もし、この方法を使っても止められないという状況であれば、ガードレールや路肩にこすらせながら止めてください。その際は周りにも十分に注意しましょう。
なお、走行中に急にエンジンを切るのは厳禁です。いきなりエンジンを切ると、パワーステアリングが利かなくなり、思うようにハンドルを動かせなくなるおそれがあるためです。

まとめ

自動車の運転に「もしも」はつきものです。急にブレーキが利かなくなることも想定し、フェード現象やべーパーロック現象についての理解を深めておきましょう。原因や対処法を知ることで、万が一の事態でも慌てずにすみます。 また、フェード現象やべーパーロック現象を起こさないために、エンジンブレーキの活用や定期的な点検で予防することも忘れないでください。 自動車の定期的な点検や適切な修理は、安全に運転するためにも必要不可欠です。「別に異常がないから」「ちょっとの故障は気にならない」と思わずに、きちんと自動車の点検や整備を受けるようにしましょう。 万が一ブレーキの故障が起きてしまった場合も、SBI損保の自動車保険なら、レッカーなどのサービスを含む全国対応のロードサービスが無料で付いています。まずは無料のお見積りからご検討ください。

執筆年月日:2023年2月24日

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