自転車事故補償特約とは?
記名被保険者またはそのご家族※1が、自転車で走行中または搭乗中の事故により他人をケガさせてしまったり、他人の財物を壊してしまい法律上の損害賠償責任を負担する場合、あるいはご自身がケガを負ったりした場合に保険金をお支払いする特約です。
また、対物賠償保険などと同様に示談代行サービスがご利用いただけます。
- ※1「ご家族」の範囲は、以下のとおりです。
①記名被保険者の配偶者(内縁を含みます)
②記名被保険者または①の同居の親族
③記名被保険者または①の別居の未婚の子
補償される事故
補償されない事故
※2 ご自身が歩行中に、他人の自転車と起こした事故は補償の対象外です。
自転車事故補償特約の特長
- 特長1
-
月々の保険料、約300円
1日あたり、わずか10円!
- 特長2
-
損害賠償責任保険、
1事故につき無制限で補償(※)
- 特長3
-
死亡保険金・後遺障害保険金、1名につき1,000万円まで補償
- 特長4
-
本人だけでなく、
ご家族も補償
- ※保険始期日が2022年12月31日以前の契約では、1事故につき1億円を限度にお支払いします。
自転車での加害事故例
<事例1>
男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。
東京地方裁判所、平成15(2003)年9月30日判決
<事例2>
男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。
東京地方裁判所、平成19(2007)年4月11日判決
出典:日本損害保険協会発行「知っていますか?自転車の事故」
- *賠償額とは、判決文で加害者が支払いを命じられた金額です(上記金額は概算額)