がん保険の保険期間の違い
“定期型は一定期間、終身型は一生涯”
定期型の保険期間は5年や10年など一定期間なのに対して、終身型は一生涯保障されます。
定期型の保険と言っても5年や10年の保険期間満了とともに保障がなくなるのではなく、多くの商品が自動更新となっています。SBI損保のがん保険も保険期間は5年間ですが、90歳まで自動更新できます。
がん保険の保険料の違い
“定期型は年齢に応じて上がり、終身型は一定”
定期型は、契約更新の度に年齢の上昇に応じて基本的に保険料が上がっていきますが、終身型に比べて加入時から一定の年齢までは割安になります。
終身型は、定期型と比べると加入時の保険料は割高ですが、将来的に保険料が上がることはありません。
定期型がん保険のメリット
補償内容を定期的に見直せることが定期型のメリットの1つになります。がんには新しい治療法や治療薬が開発され続けています。新しい治療法や治療薬は、従来のがん保険の補償内容では補償されないといったケースももちろんあります。変わりゆく治療方法に対し、補償内容を見直すことはがん保険にはとても重要なことと言えるでしょう。
また、ライフステージに合わせ、スポットで保険をかけられることも定期型のメリットになります。たとえばがんになりやすい40代でお子さんがいる場合など、一番お金がかかる時期にのみがん保険に加入したり、女性の場合は子宮頸がんの罹患率が高い30代・40代にかけて加入したりすることもできます。