38歳 女性 慢性骨髄性白血病
がんの発見から治療までの経緯
※写真はイメージです
実は、まったく自覚症状がありませんでした。ただ、仕事が忙しかったので疲れやすいのかな?という程度です。
会社の健康診断で、白血球の数値が高いと指摘され、精密検査を受けることになりました。病院で精密検査を受けた結果、慢性骨髄性白血病だと医師から言われた時は、本当に頭が真っ白になりました。
そして、診断されたその場で「すぐ治療を開始した方がいいので入院を」と、そのまま慌ただしく入院することにもなりました。約半月にわたる入院での検査と治療はとても不安な日々でした。
幸い早期に発見され、慢性期だと診断されたので、その後は通院しながら抗がん剤(分子標的薬)の治療を受けることになりました。薬の費用が高いので大変ですが、継続して治療を受けています。
治療を始めてから5年が経過していますが、症状も安定しており、今も仕事を続けながら病気と向き合っている毎日です。
かかったがんの治療費
- ※平成31年1月17日中央社会保険医療協議会総会資料
「平成30年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」(平成29年7月1日〜平成30年6月30日の実績報告)より