海外旅行に出発する当日に海外旅行保険に加入する方法は？

出発当日に海外旅行保険に加入する方法は？

空港の保険カウンターで申込む

国際空港の国際線ターミナルには保険会社のカウンターが設置されている場合が多く、そこで海外旅行保険の申込手続きができます。保険カウンターは出発ロビーに設置されていることが一般的なので、この方法で申込む場合は保安検査場を通過する前に保険カウンターを見つけて手続きしましょう。

空港に設置されている自動販売機で申込む

海外旅行保険は、空港に設置されている自動販売機で加入できるものもあります。出国手続き後のエリアに設置されている場合が多いので、保険会社のカウンターで手続きする時間がない方や、出発までの待ち時間を有効活用したい方には便利に利用できるでしょう。

インターネットで申込む

インターネットで出発当日に申込める海外旅行保険もあります。インターネット環境さえあれば、搭乗までの時間に場所や時間を問わず、スマートフォンなどから手軽に申込みができるので、保険会社のカウンターや自動販売機のように混雑で待ち時間が発生する心配もありません。

また海外旅行保険のインターネット申込みは、保険料がリーズナブルに設定されている場合が多いことも特長です。

出発当日に海外旅行保険に加入する流れと必要書類は？

ここからは、海外旅行保険の申込の流れと必要書類について解説します。出発直前に手続きで手間取らないよう、事前にチェックしておきましょう。

海外旅行保険を申込む流れ

前述した3種類の申込み方法の手続きの流れは、それぞれ以下のとおりです。保険会社によって細かい手順は異なりますが、大まかな流れを押さえておくと出発当日の手続きの際にスムーズです。

●空港の保険カウンターで申込む

STEP1：プランを相談する
STEP2：お申込手続きをする
STEP3：保険料を支払う
STEP4：保険契約証（保険証券）を受け取る

●空港に設置されている自動販売機で申込む

STEP1：画面の指示にしたがってご旅行内容（期間・旅行先・契約タイプなど）を入力する
STEP2：お申込内容を確認する
STEP3：保険料を支払う
STEP4：保険契約証（保険証券）を受け取る

●インターネットで申込む

STEP1：ご旅行内容（期間・旅行先など）を入力する
STEP2：商品タイプを選択してプランを選ぶ
STEP3：ご契約情報を入力する
STEP4：保険料を支払う

海外旅行保険の申込みに必要なもの

出発当日に海外旅行保険を申込む際は、合わせて保険料を支払います。以下の準備をしておきましょう。

●空港の保険カウンターで申込む

• ・

  現金、クレジットカードなどの決済手段
• ・

  パスポート（本人確認のため提示が必要）

●空港に設置されている自動販売機で申込む

• ・

  現金、クレジットカードなどの決済手段

• ＊

  本人確認のために、写真撮影が行われる場合があります。

●インターネットで申込む

• ・

  クレジットカードなどの決済手段
• ・

  メールアドレス

また、申込む際に旅程表など旅行期間や旅行先がわかるものを手元に用意しておくと便利でしょう。申込方法に関わらず、出発から帰宅するまでの正確な日程や旅行先（国）の情報が求められます。複数の国に滞在する場合は、すべての国を旅行先として申し出る必要がある保険会社もあります。

出発当日に海外旅行保険に加入する場合の注意点は？

飛行機に搭乗するまでに申込みを済ませよう

多くの場合、出発当日でも海外旅行保険に加入できますが、飛行機に搭乗する前に手続きを済ませる必要があります。一般的に、出発後に加入できる海外旅行保険はないので、搭乗前に手続きを終えておきましょう。

当日手続きをすることで補償される範囲が狭まる可能性を理解しておこう

出発当日に海外旅行保険に加入する場合、補償される範囲が狭くなる可能性があります。たとえば、自宅出発前に申込んでおけば空港までの道中も補償の対象になりますが、空港で申込みをすると申込前の事故などは補償対象に含まれないことが一般的です。

また「旅行キャンセル費用」「旅行中断費用」「航空機遅延費用」といった一部のオプションは出発当日では付けられない場合もあります。このようなオプションへの加入が必要な方は、出発日より前に手続きしておきましょう。

持病や既往症がある人は事前に申込みを済ませておこう

持病や既往症がある方は、出発当日ではなく、事前に申込みを済ませることをおすすめします。なぜなら持病や既往症がある場合、申込手段が限られることがあるからです。当日まで手続きを先延ばしにすると、海外旅行保険に入れない可能性があるので、事前に手続きしておくとよいでしょう。

なお、保険会社によっては持病や既往症の告知なしに加入できる場合があります。持病や既往症があって海外旅行保険に申込めるか不安な方は、そのような保険会社の商品やプランを選ぶのも一案です。たとえば、SBI損保の海外旅行保険では、健康状態に関する告知は不要です。

ただし、プランやご契約内容によっては旅先での持病の悪化が補償されない場合もあるので、ご自身の持病をカバーできる海外旅行保険を選びましょう。

待ち時間や手続きにかかる時間を考慮して余裕をもって空港に行こう

空港の保険カウンターや自動販売機で申込む場合、待ち時間や手続きにかかる時間も考慮して早めに空港に行くことをおすすめします。特に空港の保険カウンターで手続きは、時間帯によっては混雑する場合があるので、時間に余裕をもって行動しましょう。

保険カウンターや自動販売機の場所と営業時間を事前に確認しておこう

空港の保険カウンターは営業時間が決まっているため、事前に確認しておきましょう。自動販売機も、営業時間が限られている場合があります。特に早朝や深夜の便で出発する方は注意が必要です。

また保険カウンターや自動販売機の場所を事前に調べておくと、当日探し回る心配がなくなるでしょう。

事前に必要な補償を明確にしておこう

渡航する国や地域などによって、必要な補償は異なります。特にアメリカやハワイ、グアムなどは海外旅行者の医療費用が高額になる傾向があり、4,000万円以上かかったケースもあるほどです。保険会社のWebサイトなどで公開されている国・地域別の高額医療費事例を参考に、万が一の際に足りないことがない補償金額はいくらか判断するとよいでしょう。高額な医療費用に備えるために、治療・救援費用の補償を無制限としているプランを選ぶのも一案です。

またクレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合や、すでに傷害総合保険に加入している場合は、その補償内容をふまえて当日加入する海外旅行保険の内容や保険金額を考えておくことをおすすめします。

たとえばクレジットカード付帯の海外旅行保険では、海外旅行先でのケガによる死亡や後遺障害に対する補償が備わっていることが多く、保険会社の海外旅行保険と補償内容が重複することがあります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険と保険会社の海外旅行保険の補償が重複している場合、死亡保険金や後遺障害保険金は合算して受け取れますが、それ以外の補償は保険金額を合算した金額を上限として受け取れます。

また、そのカードで旅行代金を支払わないと保険が適用されない場合もあります。さらに、クレジットカード付帯の海外旅行保険は保険会社の海外旅行保険に比べると補償範囲が狭く、保険金額が少ない傾向にあります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険にはこのような特徴があるため、保険金が足りなくなる場合に備えて、別途保険会社の海外旅行保険への加入を検討するとよいでしょう。

SBI損保の海外旅行保険なら、補償内容をカスタマイズできるので、クレジットカードに付帯する海外旅行保険では足りない補償をカバーすることができます。保険料を節約しつつ、十分な補償を確保するためには、必要な分だけ補償カスタマイズできる海外旅行保険を検討するのがおすすめです。

まとめ

SBI損保の海外旅行保険なら、出発当日でもインターネットから申込み可能です。空港に向かう途中や飛行機の待ち時間などを使って申込めるので、出発当日まで忙しくて時間が取れない方にもおすすめです。リーズナブルな保険料も魅力で、旅行先別・年齢別にリスクを細分することによりおトクな保険料を実現しています。

また「治療・救援費用」をベースに基本補償とオプション補償、合わせて14の補償項目から選んでカスタマイズ(※)できます。さらに、24時間365日対応の日本語サポートやキャッシュレスメディカルサービスなど、旅先で困ったときのサポートも充実。保険料を抑えつつ、安心して海外旅行を楽しみたい方はぜひSBI損保の海外旅行保険をご検討ください。

• ※

  傷害死亡の補償なしで疾病死亡のみのご加入など、一部補償項目の組み合わせに制限がございます。また、ご出発当日はご契約いただけないオプションがございます。

執筆年月日：2024年10月2日

SBI損保の海外旅行保険のお見積りはこちらから

無料お見積り

関連コラム

海外旅行保険はなぜ必要なのか？海外旅行でよくあるトラブルも解説！ 海外旅行保険の選び方｜確認すべきポイントと注意点を解説！ クレジットカードに付いている海外旅行保険の補償内容と利用時の注意点とは？