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- SBI損保、SBI AntWorks AsiaのRPAを活用したAPI連携により損害調査業務の効率化を実現
2024年5月20日
SBI損害保険株式会社
SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)は、SBI AntWorks Asia株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横山 宏明、以下「SBI AntWorks Asia」)が提供するRPA(※1)製品「QueenBOT RPA」を活用し、「コグニフォトベース」(※2)とのAPI連携を開始します。低コストで導入できるRPAを活用したAPI連携により、1日12時間相当の事務作業の効率化を実現します。
SBI損保では自動車保険の損害調査業務において、修理工場と画像やデータの送受信を行う際、コグニフォトベースを利用しています。これまでコグニフォトベースを利用する際には事案ごとに人の手によってデータを登録する必要があり、登録作業やエラーが発生した際の該当箇所の確認等、一定の作業時間が発生していました。このたび実装する新機能は、当該作業の自動化によって事務作業の軽減・業務効率化を実現します。
「QueenBOT RPA」を活用したAPI連携を行うことによって、作業ミスのリスクを軽減するとともに、パソコン画面上の数クリックでデータ連携が可能となり、1日12時間相当の事務作業の効率化を実現します。また、作業の効率化によって修理工場との連携の迅速化も図られるため、迅速な顧客対応ひいては顧客体験価値の向上も期待されます。
一般的なAPI連携では、システムそのものを改修しソフトウェア間のシームレスな連携を実現します。今回は、コグニフォトベースとのAPI連携を標準機能として持つ「QueenBOT RPA」を活用することで、システムそのものに改修を加えることなくデータ連携が可能となりました。
また標準機能の利用のため、製品導入支援の保守費用以外の開発費用は発生していないことに加え、システム部門の負担なく業務部門だけで実装が実現できた結果、システム対応コストの抑制にも貢献しています。
SBI損保は「テクノロジーの力で新たな価値を創造する」ことを経営方針として掲げており、このたびの「QueenBOT RPA」によるAPI接続は、最先端のRPAのノウハウを有するSBI AntWorks Asiaとの連携というグループシナジーを活用して同方針を実現した取り組みの一つです。SBI損保は今後も、新技術の積極的な導入と新たな価値提供、グループシナジーの最大化へ取り組んでまいります。
以上
SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、「新しい時代に、新しい保険を」という企業理念のもと、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供しています。テクノロジーの力で新たな価値を創造し、SBIグループ各社のシナジーでさらなる飛躍に向けチャレンジし続けます。
【会社概要】
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商号 | SBI損害保険株式会社 |
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所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
設立 | 2006年6月1日 |
資本金 | 110億円 |
事業内容 | 損害保険業 |
URL |
シンガポールに本社を持つAntWorks Pte. Ltd.とSBIグループのSBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社との合弁会社として、大企業から地方や中堅・中小企業まで幅広いお客様における業務の自動化の実現に向けて活動しています。
【会社概要】
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商号 | SBI AntWorks Asia株式会社 |
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所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
設立 | 2018年12月27日 |
事業内容 | 業務自動化プラットフォームの提供 |
URL |
SBI損害保険株式会社 広報・サステナビリティ推進室
e-mail:sbisonpo_pr@sbisonpo.co.jp