SBI損保の火災保険(住まいの保険)改定のご案内
2024年7月1日
SBI損害保険株式会社
2024年10月1日以降を保険期間の初日(保険始期日)とするご契約より、SBI損保の火災保険(住まいの保険)を改定いたします。改定内容は以下の通りです。
1.保険料の改定
損害保険料率算出機構が「参考純率」の改定を行ったことを受け、当社も保険料の改定を行います。
さらに、水災等地区分※1や築年数区分※2に応じて、よりリスクの実態を反映した保険料体系とします。
- ※1参考純率において、水災に関する料率が地域のリスクに応じて細分化されました。
- ※2新築割引を廃止し、築年数区分ごとに異なる保険料を適用します。
2.水災に関する料率の細分化
参考純率において水災に関する料率が地域のリスクに応じて5区分に細分化されました。これを踏まえて当社も建物の水災料率を参考純率と同様に細分化し、等地区分別料率とします。
3.建物復旧義務の導入
近年、偽装事故や経年劣化等の保険金を受け取ることができない損害に対して、「修理をしなくても保険金が受け取れる」と保険金の請求を促し、保険金請求代行費用として高額な手数料を請求する業者とのトラブルが増えています。このような業者とのトラブル防止のため、建物の保険金支払に復旧義務を導入します。
4.「破損等」補償の自己負担額の設定方式を変更
「破損等」補償の自己負担額の最低額を5万円としました。これにより、破損等以外の補償の自己負担額として、0万円、1万円、3万円をご選択いただいた場合、「破損等」補償の自己負担額は5万円となります。
5.その他の改定
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項目 | 改定の概要 |
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約款の明確化 | 破損等の「保険金をお支払いしない場合」として、「土地の沈下、移動または隆起による損害」を定めていますが、約款の明確化を目的として、「土地の振動による損害」を追加します。 |
ノンスモーカー割引および オール電化割引の廃止 |
ノンスモーカー割引、オール電化割引を廃止します。 |
「SBI損保の火災保険(住まいの保険)改定のご案内」は改定の概要を説明するものです。商品や補償内容につきまして、詳しくは、「ご契約のしおり(2024年10月改定)」および「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)(2024年10月改定)」をご確認ください。
以上