2022年3月期の主要業績のお知らせ

2022年5月12日
SBI損害保険株式会社

SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明)の2022年3月期(2021年4月1日〜2022年3月31日)の決算概要について、お知らせいたします。

収益について

新テレビCMのオンエア開始やデジタル広告等の運用効率改善などマーケティングの強化が奏功し、主力商品である自動車保険の販売が好調に推移しました。また年間を通じたDXの取り組みや、地域金融機関をはじめとする多様な分野の事業法人とのオープンアライアンスなどを推進した結果、元受正味保険料(※1)が48,216百万円(対前期比5.5%増)、正味収入保険料(※2)が32,506百万円(同4.9%増)、保険引受収益が33,084百万円(同6.7%増)となり、経常収益は33,654百万円(同2.8%増)となりました。

正味収入保険料の推移
保有契約件数の推移

費用について

一方、保険引受費用が22,306百万円(対前期比5.1%減)、営業費及び一般管理費が9,707百万円(同12.9%増)、その他経常費用が35百万円(同23.5%増)となり、経常費用は32,378百万円(同0.5%増)となりました。

利益について

この結果、当期の経常利益は1,275百万円(対前期比143.8%増)、純利益は548百万円(同1,530.1%増)となりました。

保険金等の支払能力の充実の状況について

当期のソルベンシー・マージン比率は527.5%(※3)となりました。

本決算概要は、公認会計士または監査法人の監査の対象外です。

元受正味保険料は、ご契約者さまからお預かりした保険料から諸返戻金を控除した額で、損害保険会社の売上規模を示す指標のひとつです。

正味収入保険料は、ご契約者さまからお預かりした保険料(元受正味保険料)から再保険料を加減した額で、損害保険会社の売上規模を示す指標のひとつです。

ソルベンシー・マージン比率は、通常200%以上であれば、その保険会社の経営の健全性に問題はないとされています。

2021年度(2022年3月31日現在)貸借対照表

(単位:百万円)

2021年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)損益計算書

(単位:百万円)

(単位:百万円)

2021年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)損益計算書

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以上

◆SBI損保について

SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、「新しい時代に、新しい保険を」という企業理念のもと、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供してまいります。テクノロジーの力で新たな価値を創造し、SBIグループ各社のシナジーでさらなる飛躍に向けチャレンジし続けます。

商号

SBI損害保険株式会社

所在地

東京都港区六本木1-6-1

設立

2006年6月1日

資本金

409億円(資本準備金含む)

事業内容

損害保険業

URL

https://www.sbisonpo.co.jp/

◆SBIインシュアランスグループについて

SBIインシュアランスグループは、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの保険事業を担う企業グループです。保険持株会社であるSBIインシュアランスグループ株式会社のもと、SBI損保を含む事業会社7社が一体となって総合的な保険事業を展開しています。
「顧客中心主義」の徹底という基本方針のもと、保険分野におけるさまざまな付加価値を創造し、さらなる顧客基盤の拡大を続けることで企業価値の向上に努めます。

本プレスリリースに関するお問い合せ先

SBI損害保険株式会社 経営企画部 広報室
TEL:03-6850-7830