SBI損保、がん保険の保険金支払査定業務において「AI保険金査定システム」を導入

2022年4月1日
SBI損害保険株式会社

SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)は、2022年4月1日から、SBI損保のがん保険[自由診療タイプ](がん治療費用総合保険、以下「SBI損保のがん保険」)の保険金支払査定業務において「AI保険金査定システム」を導入いたします。

「AI保険金査定システム」の概要

SBI損保のがん保険の保険金をご請求される際(※1)、請求に必要な書類をスマートフォンなどでお客さまに撮影していただきます(※2)。書類の文字情報を「AI保険金査定システム」がAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)で読み取り、約款に基づく当社の支払基準に該当するか否かを自動で判定します。
「AI保険金査定システム」は、SBI損保の自動車保険のリアルタイム見積りサービス「カシャッピ®」(※3)でも採用済みの、株式会社ダブルスタンダード(本社:東京都港区、代表取締役:清水康裕)独自のAI搭載型OCRを活用しています。

【参考:保険金お支払いまでの流れ(お客さまが請求に必要な書類を撮影する場合)】

【参考:保険金お支払いまでの流れ(お客さまが請求に必要な書類を撮影する場合)】

このたびの「AI保険金査定システム」の導入は、事故受付から保険金支払までを一貫してデジタル化するプロジェクトの第1段階となるものです。「AI保険金査定システム」に対するお客さまの反応や査定結果の正確性を確認しつつその精度を高めながら、将来は支払いに関する業務プロセスをデジタル化し、お客さまの利便性の向上と迅速な保険金支払を実現します。

SBI損保は、昨年から、中期5か年経営計画の重点戦略課題の一つである「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」に積極的に取り組んできました。今後はDXをさらに加速し、お客さまのより一層の満足度向上を目指してまいります。

一定の条件に合致する場合のみご案内いたします。

撮影済みの画像を専用のページにアップロードしていただくことでもご利用になれます。

カシャッピ®とは、スマートフォンやタブレットで自動車保険証券・継続証を撮影することで、自動車保険の保険料見積りに必要な情報を自動で読み取り、概算保険料をその場で表示するサービスです。従来のお見積りに要していた時間を大幅に短縮し、最短15秒で概算のお見積りを提示いたします。

以上

◆SBI損保について

SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、「新しい時代に、新しい保険を」という企業理念のもと、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供してまいります。テクノロジーの力で新たな価値を創造し、SBIグループ各社のシナジーで更なる飛躍に向けチャレンジし続けます。

【会社概要】

商号

SBI損害保険株式会社

所在地

東京都港区六本木1-6-1

設立

2006年6月1日

資本金

409億円(資本準備金を含む)

事業内容

損害保険業

URL

https://www.sbisonpo.co.jp/

◆SBIインシュアランスグループについて

SBIインシュアランスグループは、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの保険事業を担う企業グループです。保険持株会社であるSBIインシュアランスグループ株式会社のもと、SBI損保を含む事業会社7社が一体となって総合的な保険事業を展開しています。
「顧客中心主義」の徹底という基本方針のもと、保険分野におけるさまざまな付加価値を創造し、さらなる顧客基盤の拡大を続けることで企業価値の向上に努めます。

本プレスリリースに関するお問い合せ先

SBI損害保険株式会社 経営企画部 広報室
TEL:03-6850-7830