SBI損保、がん治療費・がん保険に関する調査を実施
〜「実額補償タイプのがん保険」が望ましいと考える医師は84.8%に増加!〜

2021年7月16日
SBI損害保険株式会社

SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)は、がん治療にかかわる一般外科医105名に対し、がん治療費やがん保険に関するアンケート調査を行いました。

【調査結果のサマリー】

1.  自由診療への関心の高まりを8割以上の医師が感じている(参考資料 設問1)

がん治療の自由診療について患者さまから相談を受けたことがある医師は全体の84.8%となり、2017年12月の前回調査時の78.1%から、6.7%増加しました。患者さまがさまざまな治療方法に関心を持たれていることがうかがえます。

2.  9割以上の医師が患者さまの経済的事情によるがん診療計画の見直しを経験(参考資料 設問3)

患者さまの経済的事情によりがん診療計画の見直しを行った経験のある医師は、前回調査時の78.1%から大幅に増加し、91.4%となりました。この結果から、がん診療において、患者さまの経済的要素が治療方法などに影響をおよぼしていることがうかがえます。

3.  「実額補償タイプのがん保険」が望ましいと考える医師が8割以上(参考資料 設問4)

今回のアンケート結果では84.8%の医師が「定額保障タイプのがん保険」より「実額補償タイプのがん保険」の方が望ましいと回答し、前回調査時の74.3%から増加しました。現在、がん保険の主流である「定額保障タイプのがん保険」を抑え、多くの医師が「実額補償タイプのがん保険」を推奨していることが明らかになりました。

4.  75%以上の医師が、「実額補償タイプのがん保険」に加入している患者さまであれば保険適用外の治療を推奨しやすいと考える(参考資料 設問5)

「実額補償タイプのがん保険」に加入している患者さまに対しては、保険適用外の治療を推奨しやすいと回答された医師は76.2%となりました。がんゲノム医療において、遺伝子異常に対応する薬や治療法が保険適用外であった場合も、保険適用外部分の治療費も全て補償される「実額補償タイプのがん保険」に加入していれば、治療の選択肢が広がると考えられます。

SBI損保では今回のアンケートをはじめ、さまざまな市場調査・分析を通じて引き続きお客さまに求められるサービス、商品の提供につとめてまいります。

参考資料

1患者さまから「自由診療」について相談を受けたことがありますか?

患者さまから「自由診療」について相談を受けたことがありますか?

2もし治療を行う患者さまが、「自由診療の治療費を補償できる保険」に加入していた場合、患者さまの経済的負担を考慮する必要がないことから、公的医療保険の診療範囲にこだわらず患者さまに最善の治療を行うことができると考えますか?

もし治療を行う患者さまが、「自由診療の治療費を補償できる保険」に加入していた場合、患者さまの経済的負担を考慮する必要がないことから、公的医療保険の診療範囲にこだわらず患者さまに最善の治療を行うことができると考えますか?

3患者さまの経済的事情により、診療計画を立てる際に治療法を制限されたり、一度立てた計画の変更・見直しを行ったことはございますか?

患者さまの経済的事情により、診療計画を立てる際に治療法を制限されたり、一度立てた計画の変更・見直しを行ったことはございますか?

4それぞれ一長一短あるかと存じますが、治療費に不安を抱く患者さまにとっては「定額保障タイプのがん保険」、「実額補償タイプのがん保険」のどちらが望ましいとお考えでしょうか?

それぞれ一長一短あるかと存じますが、治療費に不安を抱く患者さまにとっては「定額保障タイプのがん保険」、「実額補償タイプのがん保険」のどちらが望ましいとお考えでしょうか?

5がんゲノム医療の結果、遺伝子異常に対応する薬や治療法が保険適用外である場合も多く考えられます。未承認薬や適応外薬など保険適用外部分の治療費も全て補償される「実額補償タイプのがん保険」に加入している患者さまであれば、経済的な負担を心配しなくてよいため、保険適用外の治療を推奨しやすいと考えますか?

がんゲノム医療の結果、遺伝子異常に対応する薬や治療法が保険適用外である場合も多く考えられます。未承認薬や適応外薬など保険適用外部分の治療費も全て補償される「実質補償タイプのがん保険」に加入している患者さまであれば、経済的な負担を心配しなくてよいため、保険適用外の治療を推奨しやすいと考えますか?

円グラフの数値は小数点第一位を四捨五入しています。

調査概要

調査標本

エムスリー株式会社が運営するm3.comの会員医師

調査内容

がん治療費、保険外診療(自由診療)及びがん保険に関する調査

調査対象者

がん治療において、米国のNCI(米国国立がん研究所)やNCCN(全米総合癌センターネットワーク)等のがん診療ガイドラインを参考にしたことがあり、100床以上の病院に勤務する一般外科医105名

調査期間

2021年7月5日

前回調査期間

2017年12月22日〜12月23日

◆SBI損保について

SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、「新しい時代に、新しい保険を」という企業理念のもと、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供してまいります。テクノロジーの力で新たな価値を創造し、SBIグループ各社のシナジーで更なる飛躍に向けチャレンジし続けます。

【会社概要】

商号

SBI損害保険株式会社

所在地

東京都港区六本木1-6-1

設立

2006年6月1日

資本の額

409億円(うち資本金205億円、資本準備金204億円)

事業内容

損害保険業

URL

https://www.sbisonpo.co.jp/

◆SBIインシュアランスグループについて

SBIインシュアランスグループは、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの保険事業を担う企業グループです。保険持株会社であるSBIインシュアランスグループ株式会社のもと、SBI損保を含む事業会社7社が一体となって総合的な保険事業を展開しています。
「顧客中心主義」の徹底という基本方針のもと、保険分野における様々な付加価値を創造し、さらなる顧客基盤の拡大を続けることで企業価値の向上に努めます。

本プレスリリースに関するお問い合せ先

SBI損害保険株式会社 経営企画部 広報室
TEL:03-6850-7830