SBI損保の火災保険(住まいの保険)改定のご案内

2022年7月1日
SBI損害保険株式会社

2022年10月1日以降を保険期間の初日(保険始期日)とするご契約より、SBI損保の火災保険(住まいの保険)を改定いたします。改定内容は以下の通りです。

1.保険料の改定

損害保険料率算出機構が「参考純率」の改定を行ったことを受け、当社も保険料の改定を行います。

2.建物「破損等」補償の自己負担額の設定方式を変更

保険の対象が建物の場合の「破損等」補償の自己負担額の最低額を5万円としました。
これにより、建物の自己負担額として、0円、1万円、3万円をご選択いただいた場合、建物の「破損等」補償の自己負担額は5万円となります。

3.保険期間の上限を5年に変更

ご契約いただける保険期間の上限を5年間に変更しました。

4.その他の改定

項目 改定の概要
個人賠償責任危険補償特約、受託物賠償責任危険補償特約における被保険者の範囲の拡大

個人賠償責任危険補償特約、受託物賠償責任危険補償特約における被保険者の範囲を拡大し、被保険者が責任無能力者である場合は、その法定の監督義務者等を被保険者に追加します。 この改定により、認知症等の責任能力のない方が加害事故を起こしてしまい、ご親族が損害賠償責任を問われるケースが発生した場合であっても、補償することが可能となります。

個人賠償責任危険補償特約への電車等運行不能賠償補償の追加

誤って線路に立ち入る等して電車等を止めてしまった場合(電車等の財物損壊なし)に、振替輸送費用などの法律上の損害賠償責任を負担することにより被った損害を補償の対象に追加します。

賃貸建物所有者賠償責任危険補償特約の保険金額の上限を3億円に変更

賃貸建物所有者賠償責任危険補償特約でご契約いただける保険金額の上限を3億円に変更しました。

新築割引の改定

新築割引の割引適用条件を変更しました。

改定前

改定後

建物の建築年から保険始期年までが10年未満の場合

建物の建築年月の翌月から保険期間の初日の属する月までが10年未満の場合

「SBI損保の火災保険(住まいの保険)改定のご案内」は改定の概要を説明するものです。商品や補償内容につきまして、詳しくは、「ご契約のしおり(2022年10月改定)」および「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)(2022年10月改定)」をご確認ください。

以上