SBI損保の自動車保険 改定のご案内

2022年6月17日
SBI損害保険株式会社

2022年9月1日以降を保険期間の初日(保険始期日)とするご契約より、SBI損保の自動車保険を改定いたします。改定内容は以下の通りです。

1.年間走行距離区分の新設

年間走行距離区分の「5,000q以下」を細分化し、お客さま一人ひとりのリスクに合ったより合理的な保険料を算出するために、「3,000q以下」、「3,000q超 5,000q以下」の区分を新設します。

年間走行距離区分の新設

2.同性パートナーを配偶者として補償・取り扱い

配偶者が被保険者となる各補償において、同性パートナー(戸籍上の性別が同一で、法律上の婚姻と認められないものの、婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態にある方)も配偶者と同様に補償の対象とし、また、ノンフリート等級の適用等においても配偶者と同様の取り扱いとします(一部の取り扱いで例外があります)。
なお本取り扱いにあたっては、ご契約の締結時や保険金のご請求時などに、所定の資料により関係性を確認させていただく場合があります。

3.保険料の改定

このたびの改定および直近の当社収支状況を踏まえて、保険料の見直しを行います。そのため、継続契約の条件が現在のご契約の条件と同一であっても、継続契約の保険料が増加または減少する場合があります。

保険料は、ノンフリート等級別料率およびその他の要素により算出されています。ノンフリート等級別料率の変更がないご契約であっても、他の要素の見直しにより保険料に影響する場合があります。

4.その他の改定

項目 改定の概要
賠償保険等における被保険者の範囲の拡大

対人・対物賠償責任保険における被保険者の範囲を拡大し、被保険者が責任無能力者である場合は、その法定の監督義務者等を被保険者に追加します。
この改定により、認知症等の責任能力のない方が加害事故を起こしてしまい、ご親族が損害賠償責任を問われるケースが発生した場合であっても、対人・対物賠償責任保険※で補償することが可能となります。

対人・対物賠償責任保険の他に、他の自動車運転危険補償特約、自転車事故補償特約、個人賠償責任危険補償特約、ファミリーバイク特約(人身傷害あり)、ファミリーバイク特約(人身傷害なし)についても同様の改定を行います。

法人契約の引き受けの開始

これまで自動車保険のご契約は個人のお客さまのみとしていましたが、このたびの改定により法人のご契約の引き受けを開始いたします(契約者、記名被保険者ともに同一法人のご契約に限ります)。
これに伴い、正式商品名を「個人総合自動車保険」から「総合自動車保険」に変更するとともに法人のお客さま向けの補償として「臨時代替自動車補償特約」、「車両積載動産補償特約」、「運転者の年齢条件に関する特約」を新設します。
法人のお客さまも個人のお客さまと同様にインターネットからお見積り・お申込みいただくことが可能です。

「SBI損保の自動車保険 改定のご案内」は改定の概要を説明するものです。商品や補償内容につきまして、詳しくは「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)(2022年9月改定)」、「ご契約のしおり(2022年9月改定)」および「総合自動車保険 普通保険約款・特約(2022年9月改定)」にてご確認ください。

以上