TOKYO こども TIMES - SBI損保

第106回 親子で交換ノート・交換日記

4.8(土)O.A.(第106回)
親子で交換ノート・交換日記

新年度がスタートして1週間が経ちました。お子さんは始業式を迎えましたか。週明けからでしょうか。4月は新しいことを始めるタイミング。親子で交換ノートや交換日記を始めてみてはいかがでしょう?交換日記と聞くと「懐かしい!やったことがある!」というお父さん、お母さんもいるでしょうね。

TOKYOこどもTIMES編集部にも、かつて友達と交換日記をしていた編集員がいて「やっていました!!懐かしい〜!」と言っています(笑)

親子であってもお互い、言わないこと、言えないことがあるもの。文章であれば口頭より伝えやすいかもしれません。交換ノート・交換日記によって子どもが親に話さない学校や塾などでの出来事や、親からは見えない部分での経験を知ることができるかもしれません。「この子はこんなことを考えていたのか」「こんなことを思っていたのか」という気付きにつながることも多いと思います。逆もまた然り。子どもがお父さんやお母さんの気持ちに気付き、理解することもあるでしょう。

それに何より、親子の絆が深まるのではないでしょうか。ノートに向かって親は子どものことを、子どもは親のことを考えて思いを綴る。ページを通してお互いの思いやりや優しさが伝わるように思います。

実際、親子の交換ノート向け商品もいろいろ出ています。まず、一緒にどれを使おうかというところから始めるのもいいですね!スマホ向けアプリもありますが、直筆のほうが子どもの筆記の練習、漢字を覚える機会にもなります。新年度から親子で交換ノート・交換日記を始めてみてはいかがでしょう?

★音声はこちらから