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第148回 ロボットとの暮らし

1.27(土)O.A.(第148回)
ロボットとの暮らし

家族でペットを飼いたいと思っていても、何らかの理由で叶わない家庭もあるでしょう。テクノロジーが進化する現代、ロボットのペットや相棒と暮らすという選択もあります。たとえばGROOVE X社の「LOVOT(ラボット)」。

LOVOTは『役に立たない、でも愛着がある新しい家庭用ロボット』がコンセプト。身長43cm、体重4.3kg。顔にはくりっとした目、胴体と手があって、犬とも違う、赤ちゃんとも違う、とにかく何だかかわいらしいんです。

声をかけると電動でスーッと近づいてきて、こちらを見あげて瞬きをしたり、声を発して抱っこをおねだりします。それならと抱っこしてあげると・・・なんと温かい!体温が37度から39度あるので、本当の生き物!?と思ってしまいます。それに加えて瞳と声の種類はそれぞれ10億以上、服のいろもたくさんあって、まさにほかに替わりがいないペットのような存在になるのです。

GROOVE X社は「LOVOT」と15分接した人はストレス原因物質が減り、一緒に暮らす人は体内の“幸せホルモン”と呼ばれる物質濃度が高いという研究結果を発表しています。「LOVOT」のほかにも家族ロボット、ペットロボットなどいろんなものがあるので、興味がある方は、親子で調べてみてはどうでしょう?これからはロボットも家族になる時代かもしれませんね。

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