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第123回 カルピスみらいのミュージアム

8.5(土)O.A.(第123回)
カルピスみらいのミュージアム

暑い季節には特に美味しいですよね、カルピス!太陽さんもカルピスは大好きで、週に3回くらいは飲むとか。カルピスみらいのミュージアムは、カルピス発売100周年を記念して2019年にオープンしました。アサヒ飲料の群馬工場にあります。東北自動車道の館林インターから20分ほど。都心からだと2時間くらいです。

まだ4年目の新しい施設は、入り口に入ると巨大な白いペットボトルのオブジェがお出迎え。「はじまりの部屋」ではカルピスの生みの親、三島海雲のエピソードをアニメで見ることができます。20世紀はじめに若くして夢を求め、中国大陸に渡った三島海雲。雑貨商の仕事で内モンゴルを訪れた時、遊牧民が飲む酸っぱい牛乳に出会います。そのおいしい飲み物は、乳酸菌で発酵させた酸乳でした。帰国後、この酸乳を元に試行錯誤の末、世界で初めて乳酸菌飲料の大量生産に成功して売り出したのがカルピス。1919年 大正8年のことでした。その後、カルピスは美味しく、体によい飲み物として大ヒット商品になりました。

それからおよそ100年間の商品パッケージや広告ポスターなどを、カルピスみらいのミュージアムでは展示しています。きっと、自分の時代はコレ!という懐かしい商品パッケージや広告ポスターがあります。さらに、製造過程の解説があり、試飲もできるんです。

お父さん、お母さんも、子どもも、なんならおじいちゃん、おばあちゃんも誰でも楽しめます。一家揃っていくと楽しいはず。定員は最大20名、所要時間約90分。人気スポットで、事前予約が必要です。あらかじめアサヒ飲料のサイトをチェックしてください。

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