TOKYO こども TIMES - SBI損保

第119回 日焼け対策

7.8(土)O.A.(第119回)
日焼け対策

女性の多くはUV対策をしていますが、お子さんについてはどうでしょう?日焼け対策をしていますか?以前なら、子どもは夏に日焼けするのが元気の証でした。こんがり茶色になっていると「子どもらしい」と思ったりしますが、WHO(世界保健機関)は子どもの紫外線対策を推奨しています。人が生涯に受ける紫外線量の大半は18歳までに浴びるからです。

日焼けは、紫外線によるやけど。皮膚にダメージを受けると、ダメージを受けた皮膚の細胞はDNAを修復しようとします。でも、長年UVを浴びると修復機能が狂って、しみができる、皮膚がんになるなどのおそれがあるとされています。白内障など、目の病気も懸念されます。

もうすぐ夏休みです。1日の紫外線量がいちばん強いのは午前10時から午後2時。この時間は外出を控えましょう。そして、出かける時のために、子どもに日焼け対策について伝えてください。ノンケミカルの日焼け止めを買っておいて、出かける前には塗りましょう。最近は子ども向けの日焼け止め商品もあります。そして、衣類はなるべく肌の露出が少なく、紫外線を反射しやすい白か淡い色のものを着て、つばの広い帽子をかぶりましょう。

子どもの日焼け対策、やっていなかったというご家庭は少なくないはず。今年から取り組みましょう!

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