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第94回 2022年 子どもの検索ワードランキング

1.14(土)O.A.(第94回)
2022年 子どもの検索ワードランキング

お父さん、お母さん。子どもの言葉に「何、それ?」と思ったことはあるでしょう。彼らのアンテナは鋭敏で新しい情報をどんどん仕入れます。知らないとコミュニケーションも取りにくくなる。そこで、今回は去年の暮れに「Yahoo!きっず」が発表した2022年に全国の子どもたちが検索した言葉ランキング総合1位の紹介です。それが「寿司打(すしだ)」。

寿司打はパソコン上のブラウザで遊べるローマ字入力の無料タイピング練習ゲーム。10年以上前からあって、今も人気なので効果があるのでしょう。百聞は一見にしかずということで杉浦太陽さんもやってみました。まずは難易度を5つの選択肢「練習」「普通」「正確重視」「速度必須」「一発勝負」から決めて、次にコースを3つある「お手軽3,000円コース」「お勧め5,000円コース」「高級10,000円コース」から選びます。コースは金額が高いほど1回に打つ文字数が多く、ゲーム全体の時間が長くなります。「3,000円コース」は1回の入力が「2〜7」文字で60秒。「10,000円コース」は1回の入力が「9〜14」文字で120秒というように。

ゲームを始めると回転寿司のお皿が流れきて、お皿にはタイプする言葉が日本語とアルファベットで乗っています。たとえば「野菜(yasai)」「グミ(gumi)」と出てくるので、お皿が画面上を通り過ぎる前にローマ字入力しなければいけません。お皿は難易度によって100円から500円の金額が設定されていて、正確にタイピングできればその金額をゲット。最終的に設定したコースの金額、たとえば、「3,000円よりいくら多く食べられたか?」、あるいは「3,000円にはいくら足りなかったか?」を競います。太陽さんは“普通”の「お手軽3,000円コース」でチャレンジしたところ、ゲットできたのは1,600円。「あなたは1,400円損しました」とちょっと残念な結果でした(笑)

このゲーム性は大人でも面白く、つい夢中になってしまいます。子どもならなおのこと。家族で寿司打に挑戦して、楽しみながらローマ字入力の腕を上げてみてはどうでしょう。

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