TOKYO こども TIMES - SBI損保

第142回 年賀状

12.16(土)O.A.(第142回)
年賀状

年賀状をだしていますか?年賀状というと、お年玉つき年賀はがきを思い出しますね。国の行政が発行する年賀はがきは昭和24年から売られていて、発行数のピークは2003年の44億6千万枚。

そこから減りはじめ、去年は16億4千万枚。前年比10%減で、ピークだった20年前の発行数の37%でした。さらに、今年は14億4千万枚で前年比12%減と・・・どんどん減っています。

メールやLINEでのあいさつは簡単でいいけど味気ない気もします。大人になると疎遠になってしまっている人と年賀状だけは繋がっているということもあるでしょうし、子どもの頃の年賀状は、成長したあとの“思い出”になるでしょう。

子どもは何歳ぐらいから年賀状をだすのか?今年のアンケート調査によると「子どもの年賀状デビュー」は、4〜5歳が最多。そして、96%の保護者が子どもに年賀状を書かせて良かったと答えています。ちなみに杉浦家では小学生にあがってからデビューしているそう。

年始のあいさつをペーパーレスにしているお父さん・お母さん、一度子どもに「年賀状をだしてみる?」と尋ねてみてはどうでしょう。子どもの時に一度もださないと、大人になってもだすことはないだろうし、年賀状のやりとり、ひいては手紙のやりとりという経験を生涯しない可能性もあります。

年賀状をだすなら、25日までに投函すれば確実に元日に配達されます。年末は何かと忙しいと思いますが、お子さんの年賀状活動を見守ってあげてください。

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