TOKYO こども TIMES - SBI損保

第126回 日本人の妖怪好き

8.26(土)O.A.(第126回)
日本人の妖怪好き

「ゲゲゲの鬼太郎」「妖怪人間ベム」「犬夜叉」「妖怪ウォッチ」など日本には妖怪を扱った漫画やアニメが多いですよね。コロナウイルスが流行後は、疫病を封じる妖怪「アマビエ」が注目されました。怖いけれど、なぜか日本人が大好きな妖怪。今も定期的にブームが起こります。どうしてこんなに日本人は妖怪好きなんでしょう?

杉浦太陽さんの考察によると海外にも「ゾンビ」や「ドラキュラ」など想像の存在がいる中で、日本ではそれが「妖怪」だったのではないかというものでした。なるほど(笑)。

ともあれ、妖怪にはいろんな種類がいて楽しいもの。この夏休みは、虎ノ門の「港区立みなと科学館」で「科学で楽しむ妖怪展」を開催しています。妖怪や妖怪のしわざとされた不思議なものや現象を科学の視点で捉えて、妖怪の新たな一面を知り、楽しみながら身近な不思議を探究するという企画。

また、ホテル雅叙園東京では「和のあかり×百段階段2023〜極彩色の百鬼夜行〜」という、さまざまな灯りアートの間に妖怪たちが顔をのぞかせて異世界へ迷い込むというストーリーの展示を開催中。

お子さんが妖怪好きなら、一緒に足を運んでみてはいかがですか?冷房も効いていて心身ともに涼しくなるかもしれませんよ。

★音声はこちらから