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第110回 箱根 彫刻の森美術館

5.6(土)O.A.(第110回)
箱根 彫刻の森美術館

毎月1週目は親子のためのドライブ情報。5月は東名高速道路「厚木IC」から約1時間、自然と芸術の調和を目指してつくられた国内初の野外美術館「箱根彫刻の森美術館」を紹介しました。杉浦太陽さんも中学校の修学旅行で行ったことがあるそうで、広かったことを覚えていると話していました。

「箱根彫刻の森美術館」には、7万平方メートルの広い敷地に室内展示場と屋外展示場があります。室内展示場から見ていくと、まずは20世紀を代表するスペインの美術家パブロ・ピカソの作品188点を中心に、計319点の陶芸を公開している「ピカソ館」。そして1969年の開館から現在までに収集された2,000点余りのコレクションから選ばれた、近・現代彫刻の優れた作品を展示している「名作コレクション展」。開館当初からの姿をとどめる本館ギャラリーに展示されています。室内展示は静かな雰囲気の中でじっくり鑑賞できる施設となっています。

お母さん、お父さんからすると、子どもが途中で飽きてしまったら、大声を上げたら、室内を走りだしたら・・・と不安かもしれませんが、ここなら心配いりません。屋外展示もたくさんあります。たとえば、イギリス彫刻の巨匠ヘンリー・ムーアの作品。展示数は世界でも有数の規模の26作品。その他、体験型のアート作品もあって、中に入って遊べたりもします。子どもはアスレチック気分で楽しめますし、遊びながらアートに触れて芸術感覚が磨かれるかもしれません。

場所は箱根。時間にゆとりがあれば、箱根ロープウェイに乗って、大涌谷の名物、真っ黒な温泉卵を食べるのもおすすめ!そのあとは温泉に浸かって帰ってはどうでしょう?お母さん、お父さんの日ごろの疲れも癒えるかも。今度の休日、親子で箱根へドライブ、どうですか?

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