TOKYO こども TIMES - SBI損保

第62回 沼津港深海水族館

6.4(土)O.A.(第62回)
沼津港深海水族館

毎月1週目は親子で楽しめるドライブ情報。そろそろ梅雨入りということで、今回は親子一緒に楽しめるインドアスポットを紹介しています!静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」。東京からだと、東名高速 沼津インターチェンジ、あるいは新東名高速 長泉沼津インターチェンジから、ともに20分から30分ほど。沼津港内にあります。

2011年にオープンしたこちらは、世界初の深海生物をテーマにした水族館。目の前の駿河湾は最新部が2500mと日本一深い海。たびたび新種が発見される深海研究の格好の対象です。その駿河湾の深海魚をベースとしつつ、世界から集めた深海生物を展示しています。

ちなみに「深海」は水深200メートルより深い海のこと。太陽光が届かず、水温はほぼ一定。1000mより深いと2度〜3度、3000mより深いと1.5度という安定した環境で、ユニークな生物が何千万年、何億年と姿を変えずに棲息しています。それらが創設10年の新しい施設と水槽にモダンな演出で展示されているので子どもはもちろん、大人も興味津々、見入ってしまいます。もしかしたら、子ども以上に夢中になるかも(笑)

沼津港深海水族館のいちばんの目玉は「シーラカンス」。世界でも希少な冷凍個体をはじめ、5体のシーラカンスが展示されています。これがまるで生きているかのような迫力。また、0.6mm幅でCTスキャンを行った立体映像も再現。シーラカンスが海中で泳ぐ姿をとらえた遊泳映像も放映しています。

太陽さんも以前にここに行ったことがあって、太古の昔から現代に生きるシーラカンスを目の当たりにしてワクワクしたとか。そして、おすすめが近くのお店で食べられる深海魚。とても美味だったそう。楽しい親子ドライブになること間違いないでしょう。

★音声はこちらから