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第11回 ヘンリー王子・メーガン妃に女の子が誕生

6.12(土)O.A.(第11回)
ヘンリー王子・メーガン妃に女の子が誕生

先日、イギリスのヘンリー王子とメーガン妃に第2子となる女の子が誕生しました。
現在36歳のヘンリー王子は、今年95歳になったエリザベス女王の孫で、チャールズ皇太子とダイアナ妃の次男です。
2017年にメーガンさんと結婚し、2019年に第一子の長男アーチーくんが誕生。
去年、夫妻は王室の公務からは引退を発表しています。

女の子につけられた名前は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー」。
「リリベット」は曽祖母にあたるエリザベス女王のニックネーム。
ミドルネームの「ダイアナ」はダイアナ妃から。 「マウントバッテン=ウィンザー」はエリザベス女王と4月に亡くなったエリザベス女王の夫、フィリップ王配の家系が名乗る姓。
さすがにイギリス王室の血を引く子だけあって、重みがある名前です。

ところで、いまイギリスではどんな名前が多いのか調べてみました。
赤ちゃんの名前に関するWEBサイト「nameberry」によると、
男の子の上位3つが「Oliver」「George」「Noah」の順。
女の子の上位3つが「Olivia」「Amelia」「Isla」の順。
コロナウィルス(COVID)の影響でCora、Coreyなど「C」から始まる名前は減っているそう。見たくない文字の綴りに近いからですね。

そして、興味深いことが指摘されています。
昔ながらの名前が流行している一方、子どもにユニークな名前をつけたいという両親の思いもあり、そのトレンドが日本的なものに向かうと専門家は予測。
“魅力的なリズム”と”スパッとした発音“から「Aiko」「Kaori」「Mika」「Yuki」などが増えるのではないか?と述べています。

ちなみに2020年にアメリカでつけられた名前で最も多かったのは、女の子はイギリスと同じ「Olivia」、男の子は「Liam」だったそうです。

子どもに英語の名前は今どんなものが多いのか聞かれたら男の子はOliver,Liam、女の子はOliviaと教えてあげてください。

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