先進医療とは

先進医療の3割強はがん治療に関連

先進医療の3割強はがん治療に関連

先進医療……最近、テレビCMやインターネット広告などで目や耳にする機会が増え、そんな治療法があることをご存じの方も多いでしょう。

先進医療とは、特定の大学病院などで研究・開発された難病などの新しい治療や手術などがある程度の実績を積んで確立された技術で、厚生労働省が認定した療養のことです。公的医療保険(ここではわかりやすく「健康保険」とします。)の対象にするかどうかを評価する段階の治療・手術で、評価の結果、健康保険の対象になったり、評価対象外になることもあります。つまり、先進医療と認定される技術は、時とともに変化するということ。

先進医療を受けた場合の費用は、健康保険の対象外なので、全額を自己負担する必要があります。費用は、数万円から数千万円まで様々です。なかでも、最先端のがん治療として注目されている陽子線治療や重粒子線治療は、1回あたり250万円〜300万円程度かかります。先進医療を受ける前後の治療は健康保険が適用されるので、医療費負担は一定額で抑えられます。とはいえ、一定額の自己負担に、先進医療の技術料をプラスすると医療費総額は膨らみます。

先進医療の技術は、今後も増えていくでしょう。先進医療に認定されている技術は、108種類(2015年11月1日現在)。うち、3割強ががん治療に関する技術です。がん治療については、 日々、新しい技術や薬(抗がん剤)などが開発されています。

先進医療の治療費は高額になる場合も…

では、高額になりがちな先進医療の技術料の備えはどうすればいいでしょう。医療保険またはがん保険に先進医療特約をつけるのがスタンダードです。現在は、医療保険、がん保険のどちらにも先進医療特約が標準装備されている商品が主流ですので、それでOKです。

ただ、商品を選ぶ際に注目して欲しいことが2つあります。1つは、限度額です。先進医療特約の保険金額は、1回あたりは技術料の実額で通算1000万円または2000万円が限度です。その限度額を使い切るまで先進医療を受けるかどうかは別として、限度額が設けられているのは少し不安を感じますよね。その点では、先進医療も自由診療もほぼ制限なしに保険金を支払ってくれるがん保険の方が心強いと思います。

保険金の支払われ方に注目

もう1つは、特約の保険金の支払われ方です。一般的に、特約の保険金は、先進医療の技術料の領収書をつけて請求します。この場合、技術料を立て替え払いすることになります。数万円なら、おサイフはそう痛まないでしょうけれど、数十万円、数百万円となると、立て替えるのはかなり厳しいですよね。また、病院の請求書で請求手続きができる保険会社もあります。このケースは、立て替えはしなくてもいいですが、いったん指定口座(被保険者の口座)に振り込まれた特約の保険金を病院に振り込む手間がかかります。

最近、まだ少数ではありますが、治療費を病院に直接支払ってくれる保険会社が登場しています。これなら、高額な技術料の立て替えがなく、おサイフに一時的にでもダメージを与えずにすみます。がんの診断&治療開始で精神的にショックを受けているとき、治療費と病院への支払いを気にしないでいいのは助かりますね。

病院へ直接払いしてくれる保険が登場!!

病院へ直接払いしてくれる保険が登場!!

なお、上記の先進医療だけでなく、自由診療の費用についてもSBI損害保険のがん保険(自由診療タイプ)は、病院へ直接支払ってくれます。(※)

医療機関によっては、ご利用いただけない場合があります。 また、SBI損保の支払基準を満たす診療に限ります。

執筆:ファイナンシャル・プランナー 小川千尋

ファイナンシャル・プランナー、子育て・教育資金アドバイザー。 1994年、AFP資格取得。独立系ファイナンシャル・プランナーとして、主にマネー誌、一般誌のマネー記事の編集・執筆・監修などで活動。オールアバウトのガイドも務めている。親の生命保険に関する部分や、子どものニート問題に詳しい。

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