自動車保険が理想的!

自動車保険を参考に・・・?

とかく保険は「難しい」と言われます。しかし、一般の方が理想的な利用の仕方をしている、と感じる保険もあります。「自動車保険」です。

「自動車保険」に加入する人は、まず、人と物に対する賠償責任について、保険金額の設定を「無制限」とします。事故で人を死に至らしめた場合、賠償金の額は数億円に達することもあるため、上限を設けないのです。

一方、車自体にかける車両保険には加入しない人もいます。中古で買い換えても数十万円の車に乗っているような場合です。また、入るとしても、たとえば10万円までの修理費については自己負担にするという条件を付加することで保険料を抑える設計を選びます。
つまり、数万円から数十万円で解決できそうなことには保険を使わず、自己資金での対応が想像できないケースに限って、保険に加入するのです。

生命保険や医療となると、考えが変わっちゃう?

生命保険とは対照的です。自分の体にかける保険ではどこかで感覚が変わるのでしょうか、「入院特約」などに関して20年くらい前の保険なので、入院5日目からしか給付金が出ない。日帰り入院から対応している保険がいい」と言う人が珍しくないからです。

仮に5000円の入院給付金が4日分支払われても2万円です。保険は2万円位のお金のために入るものだろうかと疑問に思います。

保険は万が一のもの!

まず、一生涯の保障が確保できる「終身」タイプの保険は順位が下がります。 たとえば、小さな子供がいる30代の世帯主が、年収の数年分ということで2000万円の死亡保障を準備する場合、「終身保険」では、総額1600万円位の保険料を払う必要があります。30年間で払いこむ設計でも月々の負担は4万円台半ばに達します。
そこで向こう20年間、期間限定の保障を持つことにすると、毎月数千円の料金負担で済みます。

定期タイプのメリットにも目を向けよう

このように、保険料を抑えながら保険ならではと思える高額の保障を確保するには、「定期」タイプの保険利用がふさわしいのです。

「医療保険」や「がん保険」の分野でも考え方は同じです。あくまで自己資金での対応が難しいケースを想定して検討していくことにすると、短期間の入院保障などを重視することはありません。

「医療保険」では、1回の入院において、日帰りから60日まで保障する商品が売れ筋ですが、むしろ61日目から日数無制限の保障がある商品の方が望ましいと考えられます。 「がん保険」でも診断時に支払われる一時金の額が大きいもの、あるいは「健康保険」でカバーできない治療費を全て補償するような保険が、検討に値すると思います。

認知度が増している300万円程度の実費が必要になる「先進医療」はもちろん、その他の「自由診療」にも対応していると良いでしょう。

ポイントは2点、@定期タイプでA高額な費用負担を補えることです。本質的に考えると、保険との付き合い方は意外とシンプルなものになるはずです。

執筆:後田 亨(うしろだ とおる)

「保険相談室」代表、(社)バトン 代表理事
執筆・講演・セミナー講師と保険相談を主な業務内容として、売手の都合から離れた情報発信を継続中。

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