がんにかかると治療費が最優先の支出項目になる

ご自身のライフプランに大きな影響が・・・!?

人は誰しも夢を抱いています。結婚してマイホームを持ち、子どもたちを元気いっぱいに育て、老いて夫婦で穏やかに暮らす――というような。その夢を1つ1つ実現するために、ライフプランを立て、夫婦それぞれの仕事に励んで貯蓄をしています。そんな、ありふれた夢・ライフプランに大きな影響を与えかねない病気、それが「がん」です。

がんも、早期発見・早期治療であれば転移・再発の心配は小さく、ライフプランに与える影響は大げさに考えなくてもいいでしょう。でも、ある程度進行してからの治療となると、転移・再発を防ぐ治療も含めると数年にわたることも珍しくありません。その間の治療費負担は、公的健康保険の高額療養費制度で軽減されるとはいっても、家計の重荷になることは想像に難くありません。このため、ライフプランの修正、あるいはライフプランを1から立て直さなくてはならないこともあり得ます。がんの治療が最優先課題になり、待ったなしにお金がかかるからです。

親ががんにかかると子どもの進路にも影響する

筆者の知人に、共働きで2人の幼児を育てながらマイホームを建てるライフプランを描いていた夫婦がいました。頭金が貯まったから、そろそろ具体的なマイホーム取得プランを実行しようかと相談していた矢先、奥さまの乳がんが発覚。残念なことに、奥さまはがん保険に入っていませんでした。奥さまは治療に専念するため会社をやめ、子どもたちの面倒をみてもらうために奥さまの実家近くに引越し、それに伴って夫は転職。と、治療する環境作りで世帯収入は減り、治療費負担も重なって、貯蓄残高はみるみる減っていきました。そして、マイホームの夢は潰えました。がんがライフプランに影響を及ぼした典型的な事例です。

子どもためのお金を治療で使いたくない…

かくいう、筆者の母も乳がんサバイバーで、40年以上前の話ですが、筆者が中学3年生の夏に手術をしました。高校受験を控えていた筆者は、父から残酷な宣告を受けました。「お母さんの入院・手術でお金がかかったから、お前は私立の高校に通わせられない」と。筆者の第一志望は私立だったのですが、県立高校への進路変更を余儀なくされました。

この2例は、母親ががんにかかった例ですが、父親がかかっても同じような、あるいはもっと厳しい状況になると予想されます。このように、両親のどちらががんにかかっても、ライフプランに影響しますし、時期によっては子どもの進路と将来に影響を及ぼすこともあるのです。

がんの治療費を賄える保険に入っておくと安心

がんにかからないよう生活習慣に注意を払っても、かかるときはかかってしまうものです。そんなとき、世帯の収入が減ってしまうのはやむを得ないとしても、せめて治療費だけでもがん保険で賄えるようにしておきたいもの。

最近のがん治療は、手術・放射線治療・抗がん剤治療を組み合わせた集学的治療が主流。なので、入院しても通院だけでも、どんな治療を受けても保険金がもらえるがん保険に入っておくと安心です。また、全額が自己負担になる先進医療も、どんどん開発されてくるでしょうから、受ける確率は低くても先進医療の備えもしておくにこしたことはありません。もし、先進医療を提案され、お金がないことでその治療をあきらめたとしたら、患者本人も家族も悔いが残ります。

悔いを残さない治療をするために、そして、ライフプランの修正を最小限に抑えるには、お金面の裏付けも必要。がん保険はその裏付けの1つといえます。

執筆:ファイナンシャル・プランナー 小川千尋

ファイナンシャル・プランナー、子育て・教育資金アドバイザー。 1994年、AFP資格取得。独立系ファイナンシャル・プランナーとして、主にマネー誌、一般誌のマネー記事の編集・執筆・監修などで活動。オールアバウトのガイドも務めている。親の生命保険に関する部分や、子どものニート問題に詳しい。

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